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バンコクのソンクラン2019もいよいよクライマックス。締めは去年もいったS2Oという野外フェスに参加してきました。

S2Oっていうのはソンクランの水掛けとEDMのフェスを合わせたものみたいなイベントで、去年から日本でも開催してます。

s2ojapan

まあ、日本のやつはいったことないんですけどね^^;

S2Oってタイのソンクランという水掛け祭りの風習から派生したイベントなんですよね。

なので、もともと水掛けの習慣すらない日本にポット出ても絶対盛り上がらないのは目に見えてますからね。

しかも、日本のS2Oはチケットがバンコクの2倍以上の値段するし・・・

その割にラインナップも微妙という・・・

 

とまあ、日本のは話はこれくらいにしておいて、バンコクのS2Oですが、

毎年「4月13日から15日の3日間」のみ開催されます。

場所はこちら

ライブパークという野外フェス用のエリアで行われます。最寄り駅はないのでタクシーかバイタクですね。

去年はラムカヘン駅からシャトルバスが出てたんですが、今年はなぜかありませんでした。

S2Oのチケットの入手法

このS2Oは事前にチケットを手に入れておく必要があります。

チケットを販売しているサイトはこちら。

 

・EVENT POP

https://www.eventpop.me

 

このサイトではS2O以外にタイであるフェスなどのチケットがいろいろ販売されてます。

ここで事前にチケットを購入しておかないといけません。

 

ただ、それはあくまでスタンダードなやり方。

だいたいチケットは完全に売り切れにはならず余るので、

毎年現地でも販売しています。

ただ、事前購入のほうが安いので予定が決まってる人は事前に購入するほうがお得です。

 

また、会場周りでは「ダフ屋」がいますので、そこからだと更に安く買うことができます。

ですが、中にはニセのチケットを売ってるやつもいるみたいなのでそこは自己責任で。

いよいよ会場に到着。しかし、タイガーは例に漏れず遅刻

s2o会場

入り口はめちゃくちゃ人が多いです。中国人などが目立ちますが日本人もちらほら。

そして、「あれ、この子、ナナの○○の子じゃないかな・・・」というようにどっかでみたことある顔もちらほらw

まず、会場についたら事前にチケットを引き取りに行きます。

s2oチケット

リストバンドタイプのチケットで、紐を締めると二度と緩めなくなる不思議な構造になっています。

このリストバンドは入場後もドリンクやフードを頼むためのチャージをしたりするのに使います。

これなくすと中で何も飲み食いできなくなるので注意してください。

 

今回のチケットは3枚。1枚は私、もう1枚はバンコク在住の日本の友達。

そして、もう1枚は某コヨーテクラブから裏引きで召喚することに。

もともと15日に行きたかったけど周りの友達が誰も行かないと嘆いていたので、まさに渡りに船ですな。

 

一応事前にラインでPM7時に待ち合わせ。まあ、当然時間どおりに来ないわけですw

まあ、これくらい想定内。

しかし、15分経過してもまだ現れず・・・

「今どこ?」

「今向かってるワ」

とのやりとりがあるも30分経過しても現れず。

流石にイライラしてきましたが焦っても仕方ないので、ただで配ってたノンアルコールハイネケンをお変わりしまくってました。

ノンアルコールハイネケン

一人ならともかく友達もまたしてるから、これはガンといわないといけないな・・・

と思いながらいろいろ検索してたらあるサイトで、

 

「時間に遅れてきても決してタイの女の子を怒ってはいけない」

 

という記載が・・・・

結局当初の7時から45分遅れてようやく登場。

今度から30分くらい早めの時間教えておかないとな・・・

いよいよ会場内へ。水と音楽のシャワーを浴びて盛り上がれ!

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入り口s2o

メインエントランスに向かい入場。

 

 

正直、人はかなり多いです。滅茶苦茶混んでます。

でも、なんというかとにかく最高!

シンガポール、マレーシア、タイ、中国、ヨーロッパ。

色んな国のパーティーピーポーと水と音を浴びながら盛り上がれるイベントは

おそらくこのS2Oだけですね。

 

盛り上がりはステージに近いエリアと放水エリアの近くが一番盛り上がるので、

とにかく盛り上がりたいのなら人の波をかき分けてそのエリアを目指しましょう。

 

ただし、長時間水に濡れ続けるとどうしてもトイレに行きたくなりますw

トイレから戻ってくるときに高確率で場所がわからなくなるので、必ず目印になるものを決めておきましょう。

あと、はぐれた場合にどこに集合するかを事前に決めておくといいと思います。

定番のドリンクはバケツ!

S2O内ではフードやドリンクがあります。

ドリンクに関しては定番の飲み物がこちら

blendバケツ

「BLEND285」というタイのウイスキーにレッドブルやコーラなど栄養ドリンクを混ぜた飲み物です。

このバケツでだいたい2リットルくらいあるんですが、これで500バーツなので割とお得感あります。

これを持ち歩いてシェアして飲むのがS2Oスタイル。

 

サイズはこれ以外にも1リットルサイズと2リットルサイズがあります。

また、ハイネケンのビールも売ってるエリアもありますので、

ウイスキーや混ぜものが苦手な人もOK。もちろんソフトドリンクのエリアもあります。

メインはスティーブ・アオキ!しかし、まさかのアクシデントが

このS2Oはだいたい1時間位でDJが交代していきます。

私が参加した最終日15日のラインナップはこんな感じ。

ラインナップ

こんな感じで1時間交代くらいでDJが入れ替わります。

メインは「スティーブ・アオキ」

スティーブ・アオキ

EDM界でもトップクラスのDJです。

両親は日本人なんですが何故か日本語はほとんど話せないらしいw

 

今回のS2Oは彼をみたいがためにチケットとったようなもんなんでめちゃくちゃ期待してました。

そしていよいよ・・・

stieveaoki

スティーブ・アオキキターーー

彼のDJライブはこんな感じ。

そこらじゅうから「アオキ」コールでみんなテンションマックスですわ。

 

そんなテンションマックスでこのままS2O走り切るかと思ってた矢先に

何故か急に音楽が停止。

 

『えっ?何故障!?停電とか!?』

 

何が起こったのかわからずざわめく会場。

そして、メインステージのスクリーンに表示されたのは

 

「王室が高速を通るので音楽を停止します」

 

このライブ会場はスワンナプームやパタヤ方面への高速が目の前にあります。

とはいえ、時刻は夜の11時。

 

「この時間に王室が高速使うん!?」

「てかなんで音楽止める必要あるん?関係ないやん!」

 

と思ったのは私だけではなく周りから大ブーイング。

まあ仕方ないねってのはタイガー含めタイ人だけでした。

王室への敬意半端ないな・・・

 

しかも、この中断が20分位継続。

S2Oは深夜0時に終了するので残りわずか。

 

再開したけどもうほとんど時間ないし。。

でも、さすがはスティーブ・アオキ。

再開後もまるで中断してなかったかのような圧巻のステージ。

てか、いつの間にか上半身脱いでるしw

 

とりあえず再開されたことに安堵して再度盛り上がりまくる会場。

このまま最後まで今度こそ走り切るかと思われた11時40分頃。

 

再び音楽停止!!

 

そして、表示された文字はまたしても・・・

 

「王室が高速を通るので音楽を停止します(再)」

 

いや、ほんま勘弁してくれ・・・

前以上の大ブーイング。これスティーブ・アオキかわいそすぎやん。

てか、もう深夜なのに高速うろつく王室って一体何があったのやら・・・

 

まあ、日本だとまず考えられないですよね。

深夜に天皇陛下がうろつくってまずないだろうし。

 

そして、この中断時間でS2O終了時刻の深夜0時を経過。

ラストは中断で終わるというなんとも消化不良の終了でした。

 

で、スティーブ・アオキというと恒例のケーキ投げ

 

観客に向かって特大ケーキを投げ込むんですが、

ブツケられた人は幸運が訪れると言われてるとか言われてないとか。

 

音楽停止でおわるというアオキも前代未聞な終わり方だったので、

ケーキ投げもどうかなと思ったんですが、このS2Oでも敢行

 

ただ、メインステージ周りに投げ込んでいたので、私達の位置からだとかなり遠くて、

「ああ、ケーキって1個だけじゃなくて何個も投げるんだ」

くらいの印象でしたw

 

で、まあ、もう終わったっぽいし、帰りますかって雰囲気になってたところ・・・

 

私達がいたエリアにも猛然とダッシュしてケーキを投げ込んできたのでみんな大パニック

 

残念ながらケーキをぶつけられることはありませんでしたが、

いきなりのケーキで最後に大盛り上がり。

 

さすが世界のスティーブ・アオキ。

最高のエンターティナーや・・・

 

次は中断無しでプレイを見たいな☆

帰りはバイタクがおすすめ。値段はいい値でいくのが吉

最後に水をさされたとはいえ、S2Oはやはり最高!

来年もまた行こうと誓い合って会場の外へ。

 

ここからが大変。

数万人が一斉に出てくるのでバイクやタクシーは取り合い。

メーターで走ってくれることはまずありません。

 

タクシーもアソークやナナ辺りまで帰ろうとすると、

1000バーツ、2000バーツとか普通に言われます。

もし500バーツとかだったら即決で乗るべきでしょう。

 

バイタクはタクシーよりはもう少し割安。

エカマイまでなら100バーツくらいでいってくれます。

アソークなら200バーツ位。

 

バイタクでは考えられないくらい高いですが、

状況が状況なのでこれくらいの出費は仕方ないです。

 

ちなみに配車アプリのグラブとかはまず機能しません。

会場外はタクシー待ちしてる客と客待ちしてるバイクやタクシーで大渋滞してるので、

かなり会場から離れてから出ないとグラブでタクシーを呼んでも来れないです。

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