今回のキューバは7日間。流石にこれだけ長くなるとホテル選びは重要。
なので、今年はキューバでも老舗中の老舗。日本でいうと帝国ホテルにあたる
「ホテルナショナルデキューバ」
に宿泊してきました。
このホテルはさすがキューバを代表するだけあって、歴史を感じさせるロビーや24時間開いてるオーシャンビューのバーは素晴らしかったです!
特に朝日を浴びながらキューバサンドと葉巻は最高でした^^
部屋に関しては広さは申し分ないんですが、やはりバンコクや日本などの同じランクと比べるとふるさは否めません。
でも、キューバにしてはかなりいい部屋だったと思います。
それでは実際どんなホテルなのかお伝えしていきますね!
ホテルの場所について
ホテルナショナルデキューバ、一般的にはホテルナショナルですが、場所はこちらです。
新市街の一角にあります。まさに目の前は海!
タクシーにホテルナショナルって言えば間違いなく行ってくれます。
空港からだと30CUC(3400円くらい)。旧市街からだと10から15CUC(1150円から1600円くらい)
ホテルナショナルのメインは中庭。敷地が広大すぎる
このホテルナショナルは1930年に建造。今年で89歳です。
ここのホテルの見どころはやはり中庭。
海を目の前に広がる中庭の開放感がすごいです。
こんなキューバ危機で使われてた防空壕みたいな施設があったり
日本では動物園でしか見ないような・・・
孔雀が早朝限定ですが普通に庭を歩いてます。
話によるとここで繁殖しているんだとか。
毎日通った24時間開いてるテラスのバー
そして、この中庭には24時間開いてるテラスのバーがあります。
キューバはある程度のレベルになると24時間営業のバーがあるんですが、その中でもこのナショナルはトップクラスの開放感があると思います。
朝はコーヒーとキューバンサンドを頂き、
夜は
夜はピニャコラーダをいただきます。
もちろん時間関係なくアルコールはいつでも飲めます。
ちなみにこのテラスのバーですが、かなり人気があって日中から夜にかけてはホテル宿泊者以外の客もいっぱいで席を見つけるのも大変です。
ですが、早朝や夜遅くであれば空いてくるのでゆっくりできます。
シャトーブリアンがこの金額?中庭にあるバーベキューレストラン
このホテルナショナルにはバー含めレストランが8個もあります。
その中で気になったのが中庭で見かけたバーベキューレストラン。
海からのいい風も吹いていていて外で食べるのにはもってこいの天気です。
メニューはこんな感じ。
日本語のメニューはもちろんありませんが、英語が表記されてるのでなんとか内容理解できます。
でみてたら、シャトーブリオンという文字が!20CUPってめちゃ安い!
ってことで早速頼んでみました。
盛り方は雑ですが、それはキューバですからw
でも、しっかり肉の旨味が出てて美味しかったです。
でも、それより美味しかったのが
このキューバンライスですね。右の黒豆のスープをご飯にかけていただきます。
ブラジル料理で言うフェイジョアータみたいな料理です。
ちょっと塩気のある黒豆スープがパサパサのご飯と相性良くてこれはいくらでも食べれますね。
キューバ料理で一番うまいかもしれません。
プールにジム、両替所もあって便利
中庭ばかりが注目されがちなナショナルですが、それ以外も充実。
プールに
ジムに
両替所まであります。
特に両替所はかなりありがたいです。
町中にもあるのですがめちゃくちゃ混んでますし、信じられないかもしれませんが、まちなかの両替所は結構金額をごまかしたりします。
なので、信用出来ないんですが、流石にナショナルのホテル内の両替所なのでしっかり両替してくれます。
利用者も一応ホテル宿泊者オンリーとなってるのでほとんど待つこともありません。
意外とアメニティが充実していたジュニアスイート
今回はジュニアスイートの部屋を予約してました。
スイートって聞くと高そうって思うかもしれませんが、エクスペディアで普通の部屋と比べても3千円くらいしか違わなかったので、それならスイートで処ってことで予約しました。
部屋の作りは
ベッドルームとリビングルームからなる部屋です。
ただ、これってなんのことはない単に2つの部屋をつなげただけです。
実際入り口はリビング側とベッドルーム側にひとつずつありますし。
しかも、厄介なのはドアが2つあっても「Do not disturb」の札は一つしかありません。
なので、リビング側のドアに掛けてても、かかってない寝室のドアからハウスキーピングの人が入ってきてしまうことが何度かありました^^;
浴室やアメニティは
お風呂があるのは日本人には嬉しい。
また、キューバではないと思われてた歯ブラシやカミソリもちゃんとあって驚きました。
ヨーロッパですら歯ブラシはないことが多いのでまさかキューバのホテルでおいてあるとは…
部屋の広さよりもこれが一番驚きましたw
景色は一流、味は・・・・のラウンジの朝食
このジュニアスイート宿泊者は6階にある「エグゼクティブラウンジ」というものが使えます。
ただ、ラウンジというのは名ばかりで朝食時間以外は誰もいないですし、何かを飲めるわけではありません。また、夜になると電気も薄暗くなります。
ヨーロッパやバンコクのホテルにあるラウンジをイメージしていくと痛い目を見ますw
で、どんな朝食なのかというとこちら。
ホテルの朝食らしくそれなりにバイキングのメニューは揃ってます。
キューバンコーヒーといくつか頂いてみました。コーヒーは結構美味しい。
でも、肝心の料理が・・・・東横インのほうがマシなレベルw
実際に初日に食べた以外はほとんど朝食はテラスで食べてました。このラウンジなら無料なんですが、それ以上にここで食べるほうがもったいないと思ったんでw
でも、景色は
オーシャンビューで素晴らしかったです。
なので、毎朝の定番は孔雀をみたあとにテラスでキューバンサンドと葉巻を一本。
その後、ラウンジでコーヒーだけいただいて外に出かけるというのが一日の始まりでした。
ナショナルのまとめ
ホテルナショナルですが中庭は文句なくキューバ最高です!
毎日通ってましたが、ほんといつまでもいれます。
部屋に関してですがやはり古いホテルなので作りも調度品も古いです。
バンコクだとソイ11にあるアンバサダーやフレイザースイーツみたいな1泊5000円から8000円位の部屋の作りですね。
なので、新しくてきれいな部屋が好きな人からするとしんどいかもしれません。
ただ、キューバでよく問題になるお湯もしっかりでますし、快適とは言わないまでも十分泊まれる部屋だと思います。
ちなみに水を含めて部屋に設置してあるもので無料で飲めるものは一切ないので注意してください。飲み物がほしいときは部屋のミニバーを使うか、どこかで買って持ち込むようにしましょう。