
8月にアドワーズから名前が変わったグーグル広告。
以前はアフィリエイターには縁がないモノと言われてましたが、
最近はグーグル自体が門を広げているのもあって参入者が増えてきています。
そこで、グーグル広告の特徴やメリット・デメリットなどを簡単に解説してみたいと思います。
グーグル広告はほかと何が違う??
ヤフーがPPCを始める以前から存在するグーグル広告。
実はヤフーがグーグル広告を結構後追いしてる感じがあります。
なので、ヤフーとグーグルは割とにてる部分があるんですね。
まず、グーグル広告は大きく分けると2タイプの広告に別れます。
・検索広告
・ディスプレイ広告
この辺はヤフーのYSSとYDNみたいなのと同じですね。
特に検索はほぼ同じです。
ただ、違うのはディスプレイ広告。
ヤフーの場合ヤフーニュースやヤフートップページなど
ヤフー関連の配信先が結構メインの配信先です。
ですが、グーグルにはグーグルニュースなど自社の媒体ってあまりありません。
なので、メインはアドセンス。個人のブログだったりします。
また、アフィリでは余り使う人はいませんがユーチューブ広告もあります。
このようにグーグル広告はディスプレイで多少違いはありますが、
ヤフーと広告のタイプがにているのでヤフーをやってた方には
取り組みしやすい広告と言えます。
グーグル広告のメリットは?
グーグル広告はヤフーと比べると最適化の能力が高いです。
例えば検索広告の場合、データを貯めることで
コンバージョンしやすいユーザーにどんどん配信するように最適化されます。
なので、データを貯めれば貯めるほど成約率が上がってくるというのが
グーグル広告の特徴の一つですね。
また、グーグル広告専用のアプリがあります。
アンドロイドだけでなくアップルにも対応しています。
パソコン用でも一括編集ができるエディタもあり、ソフト面でも充実しています。
ヤフーはアプリはありませんし、エディタも未だにウインドウズのみでアップルは非対応ですからね・・・
そして、これが一番大きいかもしれませんが、ヤフーで出せなくなった体験型広告。
これはグーグル広告では未だに出すことができます。
なので、ヤフーほど審査は厳しくないというのは大きなメリットですね。
また、メルマガ読者さん向けの記事で詳細は書きましたが、
ヤフーより担当が付きやすいというのもメリットです。
グーグル広告のメリットまとめ
- 高い配信の最適化能力
- アプリ、ディタなどソフト面が充実
- 審査がヤフーよりゆるい。体験型広告も可能
- 担当が付きやすい
というところですね。
グーグル広告のデメリット
逆にデメリットはというと、まずあげられるのは
「絞り込み検索が必須」というところですね。
ペラページでは通ることもあるようですが、落ちる可能性が高いです。
この絞り込み検索がブログの検索ボックスみたいなのをつければいいというのではなく、結構要求されてる条件が細かいです。
なので、かなり知識がある人でないと専用のテンプレートか何かを入手しない限り難しいです。
また、アカウントが案外止まりやすいです。
私は止まったことがありませんが広告の審査落ちが繰り返されると割とあっさりアカウント停止になります。
ただ、アドセンスと違い広告アカウントはすぐ作れるので復帰は簡単ですが、あまりに悪質だとマークされてすぐアカウントが止まると思います。
またメリットでお伝えしたようにグーグル広告はデータ量が鍵になるのでアカウントの止まりやすいのは結構怖いです。
次に、グーグル広告ですがCPC、クリック単価は高くなりがちです。
もちろん、10円9円で表示させられるキーワードもありますが、そういったキーワードはかなり細かいキーワード。
スケールさせようと考えると、ある程度ビッグキーワードは狙いに行かなくてはいけません。
ただ、そのビッグキーワードの単価がヤフーと比べると高い傾向にあります。
また、ディスプレイに関してはヤフーとは違いアドセンスがベースなので、ヤフーみたいに1円2円ではまず表示されません。
グーグル広告のデメリットまとめ
- 絞り込み検索が必要
- アカウントがヤフーより止まりやすい
- CPCが高くなる傾向がある
というところですね。
グーグル広告はテンプレートと案件が揃えばチャレンジすべき
このようにグーグル広告は検索にディスプレイとヤフーを使ってた人からすると馴染みが深いです。
ただ、ヤフーでは出せてたようなペラページでは難しい。
なので、絞り込み検索機能を設置できるようならチャレンジする価値はあると思います。
ただ、ココ最近は絞り込み検索機能がついたテンプレートも売ってるので、そういうのを使えば特別な知識がなくてもグーグル広告は出せると思います。
また、CPCが高くなりがちなので単価の高い案件を狙うといいと思います。