エアアジア関空発バンコクドンムアン行きでプレミアムフラットベッドに乗ってみた。他と比べてコスパとかどう?
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今回のバンコク行きで利用したのはLCCのエアアジア。

しかも、はじめてのプレミアムフラットベッドシートを利用してみたので、その感想とエコノミーのとの違いや、ANAやタイ航空のビジネスやプレエコとの違いなどもお伝えしていきたいと思います。

エアアジアのプレミアムフラットベッドとは?エコノミーと何が違う?値段は?

プレミアムフラットベッドは文字通り席がフラット(180度)になる席。

LCCのエアアジアではビジネスクラス的な位置づけの席になっています。

 

エコノミーと何が違うのかですが、席以外にもこんな違いがあります。

フラットベッドの違い

手荷物や優先搭乗、機内食など通常のエコノミーだとオプションでお金がかかるものが全部ついてくるという感じ。

個人的にありがたかったのは「予約変更がほぼ無制限」なところ。

出発を自由に早めたり遅らせたりできるので予定が組みやすいんですよね。

 

ちなみに関空バンコク路線ではラウンジや機内エンターテイメントなどはありません。

気になるお値段はどれくらい?

プレミアムフラットベッドですが値段は空席率で連動しますが、関空バンコク線で大体片道3万6千円から6万円くらいです。

値段だけ見るとANAやタイ航空のエコノミーとあまり変わらないどころか、むしろ少し高いんじゃないかってレベル。

ただ、ANAやタイ航空で予約変更可能な航空券だとこの金額では済まないのでそう考えるとかなり安く感じます。

いつも行列のチェックインもラクラク

LCCというとチェックインの行列がすごいというイメージですが、プレミアムフラットベッドだとそういった心配は一切ありません。

関西空港でも専用のチェックインカウンターがあるので、待ち時間は0

チケット行き

あっという間にチェックイン完了して、搭乗券をゲットしました。

手荷物や出国審査はエコノミー扱い

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チェックインが完了したら手荷物検査と出国審査にすすみます。

通常ビジネスクラスだと関西空港ではファーストレーンが使えるので手荷物を優先的に検査してもらえるのですが、プレミアムフラットベッドではそれは使えませんでした。

エアアジア的にはビジネスクラス扱いですが、関西空港的にはエコノミー扱いです。

いよいよ搭乗。登場順は最優先

ただ、この日は時期的なものか関西空港も全然混んでおらず、10分位で手荷物も出国審査も終わりました。

搭乗の順番は

ゾーン1

もちろん最優先のゾーン1です。

エコノミーの席とは段違いのシート

関空発のドンムアン行きのエアアジアはエアバス330型。通常は「3−3−3」の配列です。

それに比べてプレミアムフラットベッドはというと

プレミアムフラットベッドシート

「2−2−2」なのでかなり広めのスペースです。

エコノミーでは有料の枕もデフォルトで配置されてますし、限りなくANAやタイ航空などフルサービスキャリアにちかいアメニティが揃ってます。

席の広さはもちろんフルサービスキャリアのエコノミーよりはるかに広いし快適。

 

また、搭乗予定のあるシートにはこのように水が置いてあります。

席の水

肘掛けにはリクライニング用のリモコンが

リモコン

これで座席の角度を自由に調整できます。マックスはもちろん180度のフラット。

 

足元にも荷物を収納するスペースが有りました。

足元収納

また、写真は撮影してませんが、電源もあるのでスマホやタブレットを充電したりできます。

テーブルもエコノミーと比べると

ベッドのテーブル

15インチ型のノートPCも十分置ける広さがあるのでPCで作業することも可能です。

 

まだ、離陸前なのでシートをフラットにはしてませんが、ここまででわかったのはANAやタイ航空のプレミアムエコノミーよりは遥かに快適なシートだってことですね。

ANAのプレエコなんてバンコク往復で10万以上とか普通にしますから、それ考えるとエアアジアのプレミアムフラットベッドはかなりコスパいいです。

機内食はどんなの?エコノミーとの違いは?

搭乗も完了し出発。無事定刻通りでした。

離陸してしばらくすると機内食が配られます。機内食に関しては事前に指定。

でてきたのがこれです。

エアアジア機内食

エアアジアで機内食を食べたことならわかると思いますが、プレミアムフラットベッドで出てくる機内食は基本的にエコノミーと同じです。

フルサービスキャリアのビジネスクラスみたいに豪華なものが出てくるわけではありません。

 

私は機内食を楽しみにするタイプではないのでこれはオッケーです。

バンコクに付けばいくらでもうまいもんは食べれますから^^

プレミアムフラットベッドはどれくらいフラットになる?

機内食も食べ終わるとやることもないのでベッドをフラットにして就寝。

実際どれくらいフラットになるのかというと、

シートは180度に倒れます。

ただし、完全に地面と水平かというとそうではありません。

漫画喫茶のリクライニングシートを倒したときみたいな感じの角度になります。

 

なので、シートは180度フラットだけど地面に対しては斜度がすこしあるという感覚です。

でも、写真のように枕とブランケットも貸し出してくれますし、十分熟睡できる快適さです。

あっという間に到着。入国手続はプライオリティなし

フライト時間は6時間ですが、フラットベッドのおかげで2時間位の感覚。

ほとんど熟睡してました。ドンムアンにもあっという間に到着。

 

ただ、関空がそうであったようにドンムアン空港でも入国手続でプライオリティはありません。

エコノミーと同じように列に並ぶ必要がありました。

手荷物は最優先で!

ただし、手荷物は別です。

手荷物

このように優先タグが付いてるのであっと今に出てきます。

まとめ。ANAやタイ航空のビジネスやプレエコと比べてどうか

はじめてのプレミアムフラットベッドシートですが、

結論から言うと3万ちょっとなら全然アリな席です。

 

金額で見てもANAやタイ航空のエコノミーとそんなに変わらないのに、席はプレエコ以上。

予約の変更もし放題とマイレージがたまらないのを除けば同じ金額を出すならフラットベッドを絶対選ぶくらいよかったです。

 

ただ、完全に地面と水平になるわけじゃないので、その快適さで考えるとANAやタイ航空のビジネスクラスの席には負けます。

機内食もビジネスと比べると流石に負けますし、機内エンタメもありません。

なので、席や機内食などを考えて順位づけすると、

 

ANAやタイ航空のビジネスクラス

エアアジアのプレミアムフラットベッド

ANAやタイ航空のプレミアムエコノミー

というのが私の中での感覚です。

 

ビジネスクラスは往復20万円くらい。プレミアムエコノミーは10万くらい。

それがエアアジアだと3万円から6万円なのでかなりコスパ高いですね。

 

ただ、実際6万円も払ってプレミアムフラットベッドに乗るかといわれると、多分乗らないと思いますwマイルもたまらないしw

でも、3万5千円くらいで買えるならまた使うと思います。

 

この辺は空席率で変動するので、結論としては

 

安い時期にプレミアムフラットベッドが使えるなら今後もアリ

 

という感じです。

 

 

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