2年ぶりに帰ってきた!ミュンヘンのオクトーバーフェスト。やっぱり最高でした。
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3日間のフランクフルトの滞在を終えて次はミュンヘン。その目的は世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」です。

 

オクトーバーフェストというと最近は日本でもたくさん行われてますよね。例えば大阪とか6月くらいにやってます。ちっともオクトーバーじゃないじゃん・・・

あとは横浜の赤レンガ倉庫とか多分日本で最初にオクトーバーフェストやり始めたところだと思います。

 

ただ、これら日本のオクトーバーフェストははっきり言って再現率1%以下!ビールは高いし、何故かフードまでべらぼうな値段します。

ビールは輸入してるだろうから関税とかで高くなるのはまだわかりますが、フードまでなんで?明らかに国内で作ってるっしょっていうのでも便乗で凄い値段してます。

とまあ、日本のオクトーバーフェスト(もどき)について語りだしたら長くなるのでこのへんで。。。

 

コホン・・・ミュンヘンのオクトーバーフェストですが、始めてきたのは2003年。

初ヨーロッパの時でした。ただ、この時は正直期待値はあまり高くなかったんですよね。

今ほど情報もなくかなり謎なお祭りだったんで。むしろ、先輩が住んでるイタリアがメインでした。

 

ところが、実際行ってみると「あれ、ドイツが一番いいんじゃない?というかオクトーバーフェスト最高すぎるやろ!」というのが友達のえいじと私の感想。

イタリアのローマから帰りの飛行機に乗った時にミュンヘンあたりで不時着してくれないかなと思ったくらいでしたw

 

そこからオクトーバーフェストにはまり、一緒に行ったえいじは5回(2011年が最後)、私に関しては11回参加していました。

そして、今年は12回め。おそらくドイツ在住の日本人を除けば日本一オクトーバーフェストに参加してるんじゃないかと思いますw

 

さて、そんな私がハマりまくったオクトーバーフェストですが、この記事で少しでも魅力をお伝えできればと思います。

オクトーバーフェストの期間

オクトーバーフェスト2019

オクトーバーフェストの期間は「10月第1日曜日を最終日とする16日間」となっています。ただし、10月第1日曜日が1か2の場合は3日のドイツ統一の日が最終日になります。

2019年の期間ももう決まっていて画像の通り9月21日から10月6日になります。

オクトーバーフェストの会場は?

オクトーバーフェスト会場地図

会場はこの画像で囲んだ「テレジエンヴィーゼン」という大きな広場になります。

行き方ですが、まずミュンヘン中央駅に行きましょう。

そこからは歩いていけます。

 

道がわからない?ご心配なく。

めちゃくちゃ沢山の人が会場に向かうのでその波についていけばいいです。

 

ビール以外に何があるの?移動式の遊園地が凄い

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オクトーバーフェストはビール祭りです。なので基本ビールを飲んで飲めや歌えやがメインの楽しみ方。

ですが、会場いけばわかりますが、ビールだけじゃなく遊園地が凄いんです。

遊園地3

遊園地1

遊園地2

小さな乗り物からジェットコースターまでいろいろ。しかもびっくりするのがこれ全部移動式なんです。

つまり、このオクトーバーフェスト期間だけ設置されてて期間が終わると撤収されます。

 

でも、遊園地の充実度はそこらへんの遊園地よりはるかに充実してます。ひらパーやよみうりランドとかよりは確実に多いと思います。

なので、大人だけじゃなく子供も楽しめるんですよね。

 

ちなみに飲んだあとは注意してください。

特に写真2枚めの通称オリンピックコースターは要注意。昔、飲んだあとにこれにチャレンジしたんですがめちゃくちゃ気持ち悪くなりました。まあビールを数リットル飲んだあとに5回転もするジェットコースター飲んだらそりゃね・・・

いよいよビールテントへ。

オクトーバーフェストはミュンヘンを代表する6つの酒造メーカーが巨大テントをいくつも出しています。大きいのだと1万人くらい収容できるものも。

そんな巨大テントで頼めるビールですが・・・

シュパーテンビール

このように1リットルの巨大ジョッキで来ます。味は普通のビールよりちょっと濃い目です。

こんな巨大ジョッキでビールをグイグイ飲みながらつまみで頼んでほしいのがこれ。

ヘンデル

「ヘンデル」という鳥の香草焼きです。鳥のカリカリさとちょうどいい塩加減がビールと相性抜群。

いろいろ食べましたがこれ以上にビールに合う食べ物はないと思います。ホント毎日でも食べれる・・・

 

もちろん、ヘンデル以外にも早い時間ならミュンヘン名物の白ソーセージなどドイツ料理もいろいろありますが、やはりこのヘンデルは是非試してほしいです!

永久保存版!失敗しないビールテントでの楽しみ方!

オクトーバーフェストのテントは1万人くらい収容できるものがかなりたくさんあります。

ですが、それを遥かに上回る来場者数です。

 

なので、テント内で席を確保するのは夕方18時以降はかなり困難です。特に金曜日は15時位にはほとんどのテントが席埋まりますし、土曜なんかは朝イチで埋まるレベルです。

実際、昔土曜の朝6時位から並んでやっと確保したってこともありましたw

 

こういった混雑具合から一部では「テント内は予約がないと入れない」と言うデマが流れるくらい。

 

確かに予約席があるのは確かですが、別に予約してないから席が取れないというわけではありません。実際に私は何度もテント内で席を確保してますしね。

 

テント内の席の確保の狙い目は

「平日の15時まで」

なので、その時間までにビール祭りに参加できる方はぜひテント内の席を狙ってみてください!

 

ちなみに各ビールテントはテントの周りにビアガーデンを設けています。こちらはテント内の席が埋まっていても開いてることが多いです。

なので、テント内が埋まってるからビールやドイツ料理が楽しめないというわけではありません。

また、ビアガーデンエリアは喫煙可能ですので、喫煙者にもありがたいですね^^

夕方以降はテント内はほぼ無理?実は一つだけ抜け穴が!

じゃあ、夕方以降にビール祭りに参加する場合はテント内で楽しめないの?

いいえ、ちゃんと抜け穴があります。

 

実はあるテントにだけ立呑席があるんです。それがこちら。

ホーフブロイハウステント

ホーフブロイハウステントです。ミュンヘンを代表するビール会社ホーフブロイが出してる巨大テント。

こちらにオクトーバーフェスト唯一の立ちのみ席があるんです。なので、席というか立ちのみエリアにさえはいってしまえばビールを頼むことができます。

 

なので、夕方以降に会場について見てこのテントの扉が閉ざされてなければ立ちのみエリアチャレンジしてみましょう。なお、扉が閉ざされて入場制限されてる場合は、待ってれば入れることもあります。

テント内の雰囲気は?目があったら即乾杯!

オクトーバーフェストのテント内ではどこもバンドがいます。流れてる音楽は夕方までは牧歌的な音楽が流れてます。

なので、めちゃくちゃまったりしてるんですよね。

 

ところが17時か18時位から曲が一気に変わってノリノリのロックが多くなります。ドイツポップスからビートルズやクイーンなど懐かしい洋楽が流れます。

それに乗って歌って踊って飲んで・・・が楽しみ方です。

テント内1

テント内2

人口密度もラッシュ時の山手線顔負けの人口密度。特に立ちのみ席はすごいですね。

 

このようにオクトーバーフェストのテント内はどこもすごい人なので暑いです。期間中のミュンヘンは外はかなり寒いのでついつい厚着しがちですが、テント内を考えると下は半袖にしていてもいいかなと思います。

 

こんな大盛り上がりのテント内ですが終了はだいたい10時半位です。

オクトーバーフェスト期間内のホテルの料金は?

オクトーバーフェストのあるミュンヘンはドイツでも屈指の観光地。なので、ホテルは大小かなりの数があります。

 

ただ、全世界から人が来るのでホテルもそこは厳禁。普段の2倍以上の価格になることがほとんどです。

特にミュンヘン中央駅周辺のホテルは値上がりも凄いし連日ほぼ満室です。宿泊料金も1泊300ユーロくらいは覚悟しておいたほうがいいと思います。

 

なので、少しでも安くホテルを押さえたいのであればミュンヘン周辺の都市がおすすめです。

例えば「アウグスブルグ」や「インゴルシュタット」はICEと言う新幹線で30分位です。それでホテル代は半額以下になります。

ドイツの新幹線は日本と違って24時とか深夜でも動いてますので、ラストまでいても十分帰れます。

 

他にもエアビーなど民泊で安く泊まる方法もありますがもちろん人気なので予定が決まれば早めに予約したほうがいいですね。

 

 

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