今回はASQホテルとしてコートヤードバイマリオットホテルバンコクを選びました。
選んだ理由はマリオットステータスホルダーでもありますし、実績が加算されるのが大きい。
また、慣れたマリオット系列なのでクオリティが信頼できるというのがありました。
価格は15泊16日で60000バーツ。21万円くらいですね。
十分予算内の金額です。
では、実際にASQホテルでの滞在はどんなものだったのか。
できることできないことや持っていって良かったものなどをお伝えします。
宿泊していた部屋について
35平米のデラックスルーム。ベットはキングサイズのゆったりベッドです。
窓際のワークスペースも十分あって快適でした。
またアメニティとして
大量の水とカップ麺。
スナック類やジュースなどがあります。
こちらも全部料金に含まれていますし、足らなかったらホテルに連絡することで補充してくれます。
バスルームです。7日後まではホテルの清掃が入らないのでタオル類などは多めに置いてあります。
物騒なマークが書かれたゴミ箱。病院とかに置いてあるやつですね。
新品の消毒ジェルやマスクも置いてあります。
基本的にパブリックエリアに出るときはマスク必須です。
また、私のホテルでは
別途、ルームサービスを頼むこともできます。
ホテルの食事が結構ボリュームあったのと、
ずっと部屋にいるせいかそんなにお腹が空くことがなかったので、
結局2回しか使わなかったです。
部屋のエンターテイメントについて
海外のホテルなので日本のテレビ番組はあってもNHK。
場合によってはそれすらないこともあります。
うちのホテルはというと
かろうじてNHKはあるんですが、残念ながら英語放送でした。
なのでほとんどテレビ番組は見なかったです。
その代わり、ネットフリックスがホテルのサービスでついていたので、
映画やアニメが見放題でした。
ただ、Wi-Fiが弱い時間帯があってリロードを繰り返したり音ズレすることもありました。
また、私のホテルでは1日100バーツでPS4をレンタルすることもできます。
ただ、台数が少ないのか私が借りようと思った時には何日か待つ必要があったので、結局借りませんでした。
滞在中の食事。どんな食事が出る?注文方法は?
ASQホテルで共通してるのは朝昼晩の3食がついてるところです。
ただ、ひどいところだとメニューの選択肢がなかったり、内容がショボかったり、
冷えたものが出てきたりと散々なことも結構あるみたいです。
ただ、私のホテルはメニューの種類、クオリティ、全てにおいてレベルが高かったです。
注文の仕方は、毎日18時までにホテルが用意しているウェブ上の入力フォームで翌日のメニューと時間を選んで入力します。
メニューの種類は大体1食あたり4から5種類。
ジャンルもタイ料理、洋食、日本食、インド料理の4種類から選べます。
日替わりでメニューも変わるので飽きさせないようにしているのは素晴らしかったです。
食事は時間になると、部屋の前のテーブルに置かれます。
この辺は徹底してて普段のルームサービスみたいにスタッフの方が部屋に持ってきてくれることはありません。
また、最初の1週間はこの食べ物の受け取りの時が唯一の部屋の外に出る時です。
それでは、具体的にどんな料理が出てきたのかを紹介しますね。
朝食
かなりしっかりした朝食が届けられます。
出来立てというほどではありませんが、暖かいですし美味しいです。
インド式の朝食もあるのでレアな体験でした。
昼食
サラダとメインとデザートです。
個人的にはインド料理がうまかったので滞在中に一番頼んでた気がします。
逆に日本食は少し他と比べるとレベルが落ちるのでほとんど頼みませんでした。
夕食
夜もかなりしっかり食べれます。
どれもレベルが高い。
ちなみに私のホテルでは初日のPCRの結果が出るまでは1枚目の写真みたいに使い捨てのプラスチックの容器で提供されます。
陰性であることが確認されると通常の食器で提供されます。
食べ終わったら食器を外のテーブルに出す
食べ終わったら、食べ残しなどは袋に入れて部屋の外のテーブルに戻します。
時間がきたらスタッフが回収してくれます。
ASQ期間中は毎日2回の検温と健康状態の報告が必須
隔離期間中は単にゴロゴロしてればいいわけではありません。
毎日の検温と健康状態を決まった時間までに1日2回報告しないといけません。
私のホテルでは毎日朝10時と夜8時までに部屋にある体温計で体温を測りその結果と健康状態をCOSTEというアプリで申告する必要があります。
(アイコンは未設定だと微妙なアイコンになる・・・)
時間を過ぎてしまうとフロントから電話がかかってきます。
つい忘れがちなのでスマホのアラームを設定しておくといいと思います。
3回のPCR検査
私のホテルでは到着日と5日後、12日後の計3回のPCR検査があります。
ちなみにホテルによっては到着日の検査がなくて2回のところもあります。
2回目の検査が陰性であることが確認されるまでは部屋の外には出れないので、PCR検査で外に出れるのはちょっとした気晴らしになりますw
私のホテルでは1回目の検査が陰性だと食器が通常になり、2回目の検査が陰性でプールサイドに出れるようになり、3回目の検査が陰性で解放という流れでした。
ちなみにどこかで引っかかると病院に搬送されるそうです。。
ホテルのリラクゼーションエリアってどんなの?
PCRがいつ行われるかはホテルによって結構ばらつきがあります。
なので、早いところだと隔離5日目から。
私のホテルでは7日後からリラクゼーションエリアという場所に行くことができます。
ただ、時間制限があって、1回あたり1時間。
利用したい時間の30分前に予約というのが条件です。
何回でも利用できるのですが、かなり自由は制限されています。
予約した時間になるとスタッフが部屋まで迎えにきてくれます。
スタッフの後をついていってプールサイドに到着。
私のホテルはそんなに広くはなかったですが、やはり1週間ぶりの外は格別ですね。
それまでは窓から眺めるしかなかった世界だったのでw
なお、私のホテルではジムも利用することができます。これもまた予約が必要。
また、ホテルによってはスパのサービスがあるホテルもあるみたいです。
日本の番組が見れるサービスが大活躍!
滞在中は本当に時間を持て余します。
私の場合はパソコンを使った仕事をしてるので日中は仕事して時間潰せましたけど、そうでない場合はテレビ見るか本を読むかしかやることないと思います。
なので、人によってはゲーム機を持ち込んだりしてる人もいました。
そんな隔離中の暇つぶしで私が使って役立ったサービスが、ネットで日本のテレビが見れるサービス。
民放から地方ローカル、wowowまでリアルタイムで見れるサービスです。
こんな便利なサービスをASQ期間中に無料でレンタルしてくれるところがあったのでご紹介します。
・すずき不動産
https://www.bangkok-suzuki.jp/asqtv.php
バンコクの不動産会社さんなんですが、この会社がASQ隔離してる間にこの日本のテレビ番組が見れるサービスを無料で利用させてくれるプロモーションをやってるのを発見しました。
これのおかげで日本にで見てた番組も続きで見ることができてかなり助かりました。
また、リプレイ機能もついてるみたいで、仮にリアルタイムで見れなかったとしても、後から見直すことができます。
タイのホテルは他の国よりも日本語のテレビ放送をしてくれてるホテルが多いとは言っても、民放まではカバーしてるホテルはほとんどありません。
なので、このサービスはかなり助かりました!