プーケット空港グルメは国際線と国内線で選ぶ|南タイ料理と24時間の店
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プーケットからの帰り、空港で最後にタイ料理を食べておきたいと思っても、どこに何があるのか分かりにくいですよね。

プーケット国際空港は国際線ターミナルと国内線ターミナルが別の建物で、飲食店も保安検査の前と後に分かれています。日本へ帰る国際線と、バンコクやチェンマイへ飛ぶ国内線では、使える店がまったく違います。

この記事では、2026年10月14日に空港公式サイト(タイ空港公社AOT)の飲食店データを確認した内容をもとに、どこで何を食べるかを便の種類と出発時刻から決められるように整理しました。

先に押さえておくこと

公式データ上、国際線の店はすべて24時間営業の表記、国内線の店は6時〜24時が中心です。座ってしっかり食べたいなら国内線3階のCORAL Food Hall、南タイ料理なら国内線の保安検査後にあるThong Kitchenが候補になります。国際線で帰る人は、チェックイン前後の一般エリアで食べるか、出国後の店で済ませるかを先に決めておくと迷いません。

公式の店舗データを数えてみると

空港公式サイトの飲食カテゴリには、2026年10月14日時点で39件の店が載っていました。同じブランドが検査前と検査後の両方に出ていることがあるので、出店場所ごとに数え直すと営業中扱いの場所は51か所になります。

公式データでは、それぞれの場所が「Public(一般エリア)」と「Transit(搭乗待合側)」に分けられています。この区分でターミナルごとに並べると次のとおりです。

ターミナル 保安検査の前 保安検査の後 公式の営業時間表記
国際線 8か所 11か所 すべて24時間(0:00〜23:59)
国内線 12か所 20か所 6:00〜24:00が中心。ファストフードは7時開店・20時半〜21時半閉店の店あり

数で見ると、店が多いのは国内線のほうです。特に国内線の検査後は20か所と一番多く、カフェからタイ料理、ハンバーガーまでそろっています。

一方で国際線は店の数こそ少なめですが、公式の表記では全店が24時間営業です。深夜便の多い国際線らしい並びだと思います。なお、同じ店が別の項目で重複して載っているように見えるものもあるので、店の数はだいたいの目安として見てください。

座って食べるなら国内線3階のCORAL Food Hall

時間に余裕があって、ちゃんとした食事をとりたいなら、国内線ターミナル3階の一般エリアにあるCORAL Food Hallが本命です。

公式の紹介文では、プーケットの有名店が集まったフードコートで、タイ料理と各国料理を手頃な価格で食べられると説明されています。滑走路と海が見える眺めも売りにしていて、出発前の食事を旅の最後の思い出にできる場所として紹介されていました。

空港のフードコートで滑走路を眺めながらタイ料理を食べるイメージ
※画像はイメージです

営業時間は6時〜24時です。同じ3階には、タイ国際航空系のRoyal Orchid Restaurant(公式の掲載名はTHAI Catering)、ご飯ものと麺類を手頃な値段で出すOAT Kitchenも6時〜24時で並んでいます。

国内線3階の一般エリアで食べられる主な店
CORAL Food Hall(フードコート)、THAI Catering(タイ料理)、OAT Kitchen(ご飯・麺)はいずれも6:00〜24:00。Burger King 7:00〜21:30、Dairy Queen 7:00〜20:30、Subway 6:00〜24:00。2026年10月14日に公式データで確認した時間です。

国際線で帰る人もここを使えないわけではありません。国内線と国際線のターミナルは国際線側2階の連絡通路でつながっていて、歩いて10分ほどとされています。ただ、情報源によって5分から20分まで幅があるので、移動の時間は多めに見ておくほうが安心です。

南タイ料理を食べておくなら国内線のThong Kitchen

プーケットらしいものを最後に食べたいなら、国内線の保安検査後、2階にあるThong Kitchenが気になる存在です。

公式の紹介文によると、Thong Kitchenは南タイ料理の店で、自前の野菜畑とココナッツ畑を持ち、無農薬の食材を使っているそうです。おすすめとして、南タイらしいドライカレーペーストの炒め物などが挙げられていました。営業時間は6時〜24時です。

南タイ料理のカレーペースト炒めとご飯が並ぶ食卓のイメージ
※画像はイメージです

国内線の検査後は、ほかにもタイ料理と洋食を組み合わせたFusion One、ハラール料理のBin Tung、パンとサンドイッチのZurich Bread Cafeなどが6時〜24時で営業しています。南タイはムスリムの人も多い地域なので、ハラールの店が検査前(1階のCafé Panan)にも検査後にもあるのは心強いところです。

バンコクやチェンマイへ国内線で移動する日なら、検査を抜けてから南タイ料理で締める、という流れがいちばん無駄がないと思います。

国際線は検査前に食べるか、出国後に食べるか

日本へ帰る国際線の場合、チェックインカウンターは国際線ターミナルの3階です。公式データでは、同じ3階の一般エリアにタイの屋台料理を出すThai Street Food(by Kin)、タイ料理と朝食・洋食・プラントベースまで出すAroi、Dean & Deluca、Starbucks Coffeeなどが載っています。

Thai Street Foodは、パッタイやガパオ炒め、カオムーデーン(赤い焼き豚のせご飯)などの屋台料理を注文してすぐ食べられる店と紹介されています。チェックインを済ませて、出国審査の前にさっとタイ料理を食べておきたい人に向いています。

空港の出発フロアにあるタイ屋台料理のカウンターのイメージ
※画像はイメージです

出国後の搭乗待合側にも、Thai Street Foodの店があります(公式データでは4階)。ほかにSiam Express、Big Burger & Grill、Subway、Zurich Bread Cafe、Coffee World、Aimm’s Café、Camden foodなどが並び、どれも24時間営業の表記です。

国際線4階の位置づけは情報が食い違っています
公式データではMcDonald’sとThai Thai Eateryが国際線4階の一般エリアに分類されていますが、旅行ガイドの中には「国際線の飲食店は4階の検査後に多い」と書いているものもあります。出国審査の前に食べるつもりなら、チェックイン後に3階の店から探すのが確実です。4階の店を使いたい人は、現地の案内表示で検査の前か後かを確かめてください。

出国審査は時間帯によって混むことがあります。食事に時間をかけすぎて審査の列で焦る、というのは避けたいので、混んでいそうなら先に出国してから搭乗待合側で食べるほうが気持ちは楽です。

出発時刻から逆算するとこうなる

プーケット空港での食事は、国際線か国内線か、そして検査の前に何分使えるかでほぼ決まります。僕なら次のように決めます。

状況 どこで食べるか 理由
国際線・時間に余裕がある 国際線3階のThai Street FoodやAroi チェックインと同じ階で、24時間表記
国際線・出国審査が混んでいる 出国後のThai Street Food(4階)やSiam Express 先に審査を済ませて、ゲート近くで食べる
国際線・深夜便 国際線ターミナル内の店 国際線は全店24時間表記。国内線側は24時で閉まる
国内線・1時間以上ある 国内線3階のCORAL Food Hall 座って食べられ、滑走路と海が見える
国内線・南タイ料理で締めたい 検査後2階のThong Kitchen 6:00〜24:00。検査を抜けてから食べられる
国内線・早朝便 REES(検査後2階・5:00〜)や6時開店の店 国内線で5時から開くのはREESのみ。ファストフードは7時から

国内線で見落としがちなのは、ファストフードの営業時間です。公式データではBurger KingやDairy Queenは7時開店で、閉店も20時半〜21時半と、ほかの店より短くなっています。早朝や夜の便でハンバーガーを当てにしていると空振りすることがあります。

逆に国際線は、公式の表記どおりなら夜中でも何かしら開いています。ただ、公式の表記と実際の営業が時間帯によって違う可能性もあるので、深夜便の人は当日の状況を現地で確かめてください。

プーケット滞在中の食事もあわせて

空港で食べるタイ料理もいいですが、プーケットらしい味を落ち着いて楽しむなら、やはり滞在中に街で食べておきたいところです。

旧市街で南タイ料理を食べ歩くならプーケット旧市街グルメの記事、空港からの移動途中にショッピングモールで済ませるならセントラル・プーケットのグルメ記事が参考になると思います。空港の近くに泊まるか迷っている人は、プーケットのホテルエリアの記事で北部エリアの使い方も書いています。

ほかの空港の使い分けが気になる人は、チェンマイ空港のグルメ記事や那覇空港のグルメ記事もどうぞ。どの空港でも「検査の前と後、どちらで食べるか」で選び方が変わるのは同じです。

プーケット空港で僕が食事を決めるときの順番

プーケット空港はターミナルが2つに分かれているうえ、保安検査の前と後で店がまったく違うので、空港に着いてから探すと意外と歩き回ることになります。

僕なら、まず自分の便が国際線か国内線かを確認して、検査の前に使える時間を出します。国内線ならCORAL Food HallかThong Kitchen、国際線なら3階のThai Street Foodか出国後の店、という順番で決めれば大きく外すことはないと思います。

営業時間はこの記事を書いた2026年10月14日時点の公式掲載値です。空港の店は入れ替わりや時間の変更もあるので、当日は空港内の案内表示や公式サイトでもあわせて確認してください。

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