バンコクの両替、僕がいつも使う店とレートで損しない回り方
スポンサーリンク

バンコクでの両替、どこで替えれば損しないのか迷いますよね。空港にも街中にも両替所はいくらでもあって、しかも店ごとにレートが違うので、なんとなく目の前の窓口で替えてしまいがちです。

僕も昔は到着したそのまま空港の窓口でまとめて替えて、あとで市内のレートを見て「けっこう差があるな」とがっかりしていました。今は「空港では最低限だけ、まとまった額は市内の両替所で」と決めているので、同じ金額でも手元に残るバーツがちゃんと増えます。

この記事では、訪泰30回を超えて毎回バーツを握って歩いている僕が、バンコクで円をどこで替えるのが得か、レートの見方とATMの注意まで込みで整理します。

バンコク両替、先に押さえる3つ

①円現金はまとまった額なら市内の両替所がいちばん得。②市内で有名なのが「スーパーリッチ」で、緑とオレンジは別会社だけどレートはほぼ同水準。③空港は到着ロビーの窓口だと割高になりやすいので、市内に着くまでの最低限だけ替えるのが基本です。

両替は「どこで替えるか」で手取りが変わる

バンコクの両替でいちばん効くのは、金額より先に替える場所を決めておくことです。

同じ1万円でも、日本の空港・タイの空港ロビー・バンコク市内の両替所では、受け取れるバーツがそれぞれ変わります。ざっくりした順番でいうと、円の現金はタイに着いてから替えるほうが有利で、その中でも市内の両替所がいちばん良いレートを出しやすい、というのが定番の考え方です。下の表が、僕が実際にどう替えているかの目安になります。

替える場所 レートの目安 向いている使い方
日本の空港・銀行 不利になりやすい どうしても出発前に少しだけ欲しいとき
タイの空港ロビーの窓口 やや不利 市内に出るまでの当座の分だけ
スワンナプーム空港の地下(B階) 市内に近い 空港でもう少し替えておきたいとき
バンコク市内の両替所 いちばん良い まとまった額の本命

この順番で考えると、「空港では市内に着くまでの分だけ替えて、残りは街の両替所でまとめて替える」という動き方に自然になります。到着してすぐレートを調べたいときは、空港でネットが使える状態にしておくと動きが早いので、タイのSIM・eSIMの手配とあわせて準備しておくと迷いません。

市内で替えるならスーパーリッチ、緑とオレンジの違い

まとまった額を替えるなら、まず候補に挙がるのが市内のスーパーリッチ(SuperRich)です。

バンコクの旅行者にいちばん名前が知られている両替所で、市内の中でもレートが良く、大きな金額を替えるほど空港との差が効いてきます。僕もタイに着いたら、当座の分をのぞいた残りはたいていここで替えています。

ここでひとつ知っておくと得なのが、スーパーリッチには緑(SuperRich Thailand)とオレンジ(SuperRich 1965)の2種類があって、名前は似ていても実は別会社だということです。もともと親族が始めた店が分かれて、いまは別々に営業しています。

バンコク市内のスーパーリッチの両替カウンターで円をタイバーツに替えるイメージ
※画像はイメージです

レート自体は緑もオレンジもほぼ同じで、円やドルといった主要通貨だと緑がわずかに良いことが多いです。ただ、緑の本店は旅行者に有名なぶん、混む時期は30分〜1時間くらい並ぶこともあります。オレンジのほうが空いていることが多いので、レートがほぼ同じなら並ばずに済むオレンジに行く、という選び方もありです。

行く前にアプリでレートを見ておく
スーパーリッチは公式サイトやアプリでその日のレートを公開しています。緑とオレンジの両方をその朝に見比べて、良いほう・空いているほうに行くと失敗しません。レートは毎日動くので、前日の数字はあてにしないほうが安全です。

スーパーリッチ本店への行き方と、混む時間

緑のスーパーリッチの本店は、プラトゥーナムのラチャダムリ通り沿いにあります。

セントラルワールドの向かい側あたりで、BTSチットロム駅から歩いていける距離です。駅から少し歩くので、暑い時間帯はスカイウォークや日陰を使いながら向かうのがおすすめです。買い物や食べ歩きのついでに寄れる場所なので、バンコクの移動手段と一緒に動線を組んでおくと無駄がありません。

混雑を避けたいなら、午前中の早めか、逆に夕方前の空いた時間を狙うと並ばずに替えられます。土日や連休は旅行者が集中しやすいので、時間に余裕を持って行くと安心です。

⚠ 定休日と閉店時間に注意
両替所は店ごとに定休日や閉店時間が違います。緑の本店は日曜が休みという情報もあるので、日曜に大きな額を替える予定なら、事前に営業日を確認しておくと安心です。夕方以降は閉まる店も多いので、夜遅くに替えたいときは空港や24時間のATMを当てにするほうが確実です。

空港での両替は「最低限だけ」が正解

飛行機を降りてすぐの空港でも、もちろん両替はできます。ただ、レートは市内より不利になりやすいので、替えるのは市内に着くまでの分だけにするのがコツです。

スワンナプーム空港の場合、到着ロビーや出発ロビーにある銀行の窓口は、便利なぶんレートがやや割高です。ここで全部替えてしまうと、市内の両替所との差が地味に効いてきます。だから僕は、電車代やタクシー代、当座の食事代くらいの少額だけをロビーで替えるようにしています。

スワンナプーム空港の両替所でタイバーツに両替する旅行者のイメージ
※画像はイメージです

もう少し空港で替えておきたいときは、地下のB階まで降りると民間の両替所が集まっていて、市内に近い良いレートが出やすいです。B階はエアポートレールリンクの乗り場があるフロアなので、電車で市内に向かう人はそのまま立ち寄れて動線もいいです。到着ロビーで替える前に、ひと駅ぶんだけ足をのばす価値があります。

現金がなくてもATMで下ろせる、でも手数料に注意

両替所が閉まっている深夜や、手持ちの円が足りないときは、現地のATMでカードから直接バーツを引き出す(キャッシング)方法もあります。

ただし、タイのATMには引き出す金額に関係なく1回あたり220バーツほどの手数料がかかります。これはATMを運営している現地の銀行が取るもので、さらにカード会社側の為替手数料(だいたい2.2%前後)も上乗せされます。少額を何度も下ろすと手数料負けしやすいので、ATMは「緊急用」「深夜の少額補充」と割り切るのがいいです。

替え方 手数料の感覚 向いている場面
市内の両替所(現金) いちばんお得 まとまった額を替える本命
空港ロビーの窓口 やや割高 市内に着くまでの当座分
ATMキャッシング 1回220B+為替2.2%前後 深夜・緊急の少額補充

まとまった額を替えるなら現金を市内の両替所で、足りなくなったぶんだけATMで、という組み合わせにしておくと、手数料で無駄に削られずに済みます。旅の予算をどう配分するかは、バンコクのお土産の買い方や宿の選び方ともつながるので、駅近で選ぶバンコクのホテルとあわせて考えておくと動きやすいです。

いくら両替すればいい?レートの見方のコツ

じゃあ実際いくら替えればいいのか、というのは旅程しだいですが、目安の感覚だけ持っておくと計算がラクです。

2026年のはじめごろで、だいたい1円が0.2バーツ前後というレート感でした。ざっくり1万円で2,000バーツ弱くらい、と覚えておくと、両替所で提示されたレートが良いか悪いかの当たりがつけやすくなります。もちろん為替は日々動くので、あくまで「今どのくらいか」を出発前と現地で確認するのが前提です。

替える金額は、屋台やタクシーなど現金が要る場面が多い旅なら多めに、カードやeSIMのオンライン決済中心ならバーツは少なめに、と旅のスタイルで変えるといいです。使い切れずに余らせると、帰りにバーツ→円へ戻すときにまた目減りするので、僕は「ちょっと足りないかな」くらいで替えて、足りなければATMで足す方針にしています。

バンコクの両替でよく聞かれること

日本で替えてから行ったほうがいいの?とよく聞かれます。円の現金なら、基本はタイに着いてから替えるほうが有利です。日本の空港や銀行のレートは不利になりやすいので、出発前は当座の少額だけにして、まとまった額は現地の両替所に回すのがおすすめです。

スーパーリッチの緑とオレンジ、どっちがいいの?という質問も多いです。レートはほぼ同じなので、その日に良いほうへ行けばOKです。迷ったら、緑のほうがわずかに良いことが多い一方で混みやすいので、並びたくない日はオレンジ、という選び方が現実的です。

空港でぜんぶ替えちゃダメ?と聞かれることもあります。ダメではないですが、到着ロビーの窓口は市内よりレートが不利なので、全部替えると少し損します。市内に出る分だけロビーで替えて、残りは街の両替所か空港のB階で、と分けるのがコツです。到着してすぐレートを調べられるように、タイのSIM・eSIMでネット環境を整えておくと、その場でいちばん得な替え方を選べます。

スポンサーリンク