キューバ旅行。日本からいくならどのルートがベスト?
スポンサーリンク

19年2月の中旬。人生2回目のキューバに行ってきました。

このキューバは日本からの直行便はなく必ず乗り換えが必要になります。

 

どうせならストレスの少ない楽なルートで行きたいですよね。

そこで、どんなルートが有るのか。主なものはこちらです。

 

<日本発キューバ行きの主なルート>

・カナダのトロント経由のルート

・メキシコシティ経由のルート

・アメリカ経由のルート

 

では、この3つのうちどれがベストなのか。

その答えは「トロント経由のルート」

これ一択ですね。

 

なぜ、トロント経由が一番なのか。他のルートはどこがだめなのか。

実体験をもとにお伝えしていきます!

手荷物スルーOK、乗り換えもスムーズなトロント経由

まず、トロント経由で行く場合、飛行機会社はエアカナダになります。

エアカナダはトロントハバナ間の飛行機を飛ばしているので、日本からハバナまでエア・カナダだけ出いけるんですよね。

その御蔭で、羽田で預けた荷物はトロントをスルーしてハバナまで運んでくれます!

 

これが特にハバナで葉巻をたくさん買う人には重要なんです。

もし、経由地のトロントで一回荷物のチェックが有る場合、免税範囲を超えていたらトロントと日本で2回税金を払う必要が出てきます。

しかも、トロントは経由地なのでほとんどようがないのに・・・

それがスルーできることで、税金は日本でのみ払えばいいことになります。つまり、カナダの免税範囲とかは気にしなくていいんですよね。

 

そして、もう一つ。それが乗り換え時間。

日本からハバナまではかなり長時間の移動になります。

リアルな話、大阪の家からホテルの部屋につくまで余裕で24時間かかります^^;

 

そんな長時間移動なんで、乗り継ぎの飛行機の待ち時間もできるだけ少なくしたいですよね。

その点、トロントの場合、羽田を夜方に出発して、トロントには夕方に到着。

そこからハバナ行きの飛行機の乗り継ぎ時間は2時間ちょっとだけなんです。

 

これはメキシコシティの乗り継ぎが6時間あるのと比べるとだいぶ楽ですよね。

 

なので、トロント経由は荷物スルーもできるし、乗り継ぎの待ち時間も少ないので肉体的にも楽なルートと言えます。

ただし、一つだけ問題なのは冬の時期。トロントは日本なんかよりも遥かに厳しい寒さで吹雪いてることもしょっちゅう。なので、ハバナ行きの飛行機が1,2時間遅れることもザラです。

なので、その場合は、思ってた以上に待たされることもあります。

 

ただ、それを含めてもトロント経由のルートは一番ラクで安全なルートだと思います。

マイルでは取りやすいメキシコシティルートは?

こちらのルート。実は今年はこのルートでした。

このルートを選んだ理由が、「マイルで取りやすい」から。

 

メキシコシティは成田からANA便が出ています。で、ANAは私を含めマイラー大人気の航空会社。

なので、マイラーがキューバに行くとなるとメキシコシティ経由が行きやすいんですよね。

 

確かにカナダエアもANAと同じスターアライアンスなので、ANAのマイルで予約することができます。

ですが、おそらくANAのマイルで予約できるエアカナダの席数がかなり少ない。

ビジネスクラスだとおそらく1席しかないんです。

 

ですが、メキシコシティだとANA本体なので割とビジネスも取りやすい。

ということで今年はメキシコシティ経由でいくことになりました。

ちなみにメキシコシティからはアエロメヒコという航空会社に乗り継ぎます。

 

じゃあ、このメキシコシティ経由なんですがトロントと比べてどうなのか。

次の点が大きなデメリットです。

 

・入国プラス手荷物受取が必須なので手荷物検査のリスクが高い

・乗り継ぎ時間が異様に長い

 

行きはともかく帰りに大きなリスクになるのが一番目。

しかも、厄介なことにハバナ発の手荷物を結構狙ってるみたいなんですよね。

 

今年私も荷物が出てきた瞬間、「手荷物検査します」と声かけられました。

私は免税範囲内に収めていたので余裕のスルーでしたが、

もし免税範囲外だと没収されたり、エグい課税を徴収されたりします。

 

また乗り継ぎ時間もとろんとと比べるとめちゃくちゃ長いです。

行き帰りともに6から7時間くらいの乗り継ぎがあります。

 

トロントと違いメキシコシティは吹雪で遅れるとかいう天候のリスクは低いですが、それでもこの待ち時間は結構きついです。

しかも、メキシコシティ空港はあまり大きくなく暇を持て余します。

 

出国手続きを済ませてしまえばプライオリティパスとかで入れるラウンジがあるので時間を潰す方法はあります。

しかし、帰りの場合、ANAのカウンターが開くのが夜の10時。

ハバナからメキシコシティにつくのが午後5時半とかなので、預け入れの荷物がある場合は3時間以上は中に入ることができないのでカフェかレストランで時間を潰す必要がります。

 

また、ANAとアエロメヒコはターミナルが違うので、一旦荷物を受け取って入国したあとモノレールで移動する必要があります。

こういった空港間の移動が面倒な部分があるのもメキシコシティ経由のルートの特徴ですね。

 

なので、メキシコシティ経由のルートはマイルで取りやすいというメリット以外はないですね。

ちなみに、日本からハバナをアエロメヒコ便で予約すればメキシコシティ空港でも手荷物をスルーしてもらえます。

ただ、それでも長い待ち時間は同じなのでよほどの理由がない限りトロント経由ではなくこちらを選ぶ理由はないです。

観光ではほぼ無理なアメリカ経由のルート

スポンサーリンク

キューバのホセ・マルティ空港についたときに気がついたのですが、意外なほどアメリカからハバナに飛んでる飛行機が多いんです。

ニューヨークにマイアミに・・・

ほんとに国交無いの?って思うくらいです。

 

マイアミからならキューバはたったの1時間程度。

このルートが使えたら便利なんですが現実は甘くないです。

 

アメリカからキューバに行くことはアメリカ航空法による厳しい制限が課されています。

その内容を見ると観光目的ではいけないということですね。

 

ビジネスなどなにか特別な理由が必要です。

しかも、その理由を示す証明書みたいなのが必要とのこと。

 

*ユナイテッド航空:キューバ渡航に関して

https://www.united.com/web/ja-JP/content/travel/destination/international/cuba.aspx

 

アメリカからの飛行機は飛んではいるものの旅行者である私達が利用することはほぼ不可能なので、アメリカ経由のルートはないに等しいと思います。

まとめるとやはりトロント経由がベスト

最初にもお伝えしましたがすべての面でトロント経由でキューバに行くのがベストです。

 

アメリカ経由は論外ですが、メキシコシティ経由はマイルでトロント経由がどうしても取れない。でもキューバには行きたいという場合以外では選択するメリットはないと思います。

スポンサーリンク