サンセバスチャンでビンチョスを堪能した翌日にバルセロナへ移動。
この日の目的は数ヶ月前から予約していたレストラン。
エニグマです。一体何のお店なのか。
このエニグマというのはかつてバルセロナの近くに存在した世界で最も予約が取れにくいレストランといわれた「エルブジ」の流れをくむレストランとして注目されてます。
エルブジはもう閉店してしまったのでいくことができませんが、エニグマのほうは運よく予約できたので行ってきました！
写真撮影などはだめと聞いてたんですが、お店で直接聞いたら「OKだよ」って言われたので写真も交えてエニグマの魅力をお伝えします。
エニグマの予約方法は？
エルブジほどではありませんがエニグマも予約必須のお店。
いきなり行って門を叩いても入れません。
なので、事前に予約する必要があります。
「でも、予約の電話とかハードル高い・・・」と思ったかもしれませんがご安心ください。
このエニグマですが、ホームページから予約できます。
＜エニグマの予約サイト＞
英語しか表示がありませんが、希望する日時と時間を指定するだけです。
ただし、前金で一人あたり１００ユーロ支払う必要があります。
なのでクレジットカードの準備をしておきましょう。
また、ウェブで予約できるのは２名からとなります。
だいたい一人どれくらいかかるの？？
料理はコースのみで税金込で一人２２０ユーロです。
ただ、コレには飲み物が含まれてません。
飲み物はアラカルトでも頼めますのでプラス５０から６０ユーロ見ておけばいいと思います。
なので、合計一人２７０ユーロから２８０ユーロ。
ただし予約時に支払った前金分が引かれるので現地で支払うお金は１７０〜１８０ユーロくらいです。
まさにエンターテイメント！エニグマのコースとは？？
こちらはエニグマのロビー。おしゃれですよね。
荷物を預けたらいよいよエニグマの世界に足を踏み入れます。
「えっ？なにこれ？」と思われたかもしれません。
これがエニグマの料理です。
エニグマはバルセロナにありますがスペイン料理というカテゴリではありません。
「分子ガストロノミー」
というカテゴリ。
素材そのものをドーンっという料理ではなく、もはや何から出来てるのか想像もつかないくらい分析調理された料理が出てきます。
なので、「これは一体何なのかな？？」と考えるのを楽しみながら料理をいただくのがこの分子ガストロノミーのお店エニグマの楽しみ方の一つですね。
ほんと見た目とぜんぜん違う味に驚かされてばかり。
そして、こんな感じの料理が１品ごとどんどん出てくるのですが、エニグマの面白いところは料理をいただくテーブル。
通常、レストランで一旦席についたら移動することってほぼ無いですよね。
ですが、エニグマはそのテーブル移動が何回もあります。
板前ゾーンにいったり・・・
鉄板焼きゾーンにいったりとそれぞれ趣向を凝らしたテーブルに移動して料理をいただきます。
こんな感じでテーブルを移動しては料理をいただきというのを繰り返していきます。
このエリアでどんな料理が出てくるのかワクワクの連続。
これは見た目がエビだからエビっぽい味なのかとと思ったらトマトだったなど食べて驚き。
エニグマはレストランと言うよりアミューズメントパークと行ったほうが近いかもしれません。
こんな感じでテーブルを変えてだいたい４０皿でてきます。
そしてデザートも食べたし、これで終わりかなと思っていたら、
最後に案内された部屋が予想外でした・・・
それはここで書くとネタバレになりすぎるので秘密にしておきます。
でも間違いなく驚くと思うので、是非ご自身の目で確かめてみてくださいね＾＾
エニグマの帰り道には気をつけて！
秘密のエリアで今度こそ本当にコースは終了。
お会計もそこでやります。
スタートは２１時でしたが終了したら１時過ぎてました。
約４時間のグルメ旅行でした。
そして会計後、スタッフの方に出口に案内してもらうのですが、出口がほぼ真っ暗です。
多分、エニグマ自体が隠れ家みたいな感じの店構えなんで、出口も外の人に知られにくくしてるのかもしれません。
そして、その出口がほぼ真っ暗で足元が見えにくいにもかかわらず、割と急な階段があるので、注意してください。
４時間と長丁場で結構疲れてるのでつい気が抜けてしまいがちですからね。
エニグマの情報
営業時間
火曜から金曜
19時〜21時
土曜
13時から14時半
19時から21時
定休日
日曜、月曜
12月22日から年始は休み
