道頓堀を歩くたびに、「あの動く看板、まだあったかな」と気になることがあります。
グリコサインもかに道楽の看板も、何年も同じ場所にあるようでいて、実は途中で作り替えられたり、隣にあった名物店がいつの間にか消えていたりします。
2026年9月時点で僕が確認できた道頓堀の顔ぶれを、看板とグルメに分けて整理しておきます。
今も動いている看板と、消えた名物
道頓堀のグリコサイン・かに道楽の看板・くいだおれ太郎は今も健在です。一方でふぐの提灯で知られたづぼらやは2020年9月に閉店し、道頓堀からは姿を消しました。
グリコサインは6代目、下のロゴは2022年に変わりました
道頓堀のグリコサインは現在6代目で、2014年10月に設置されたものです。上部の走る人の意匠は変わっていませんが、下部のGlicoロゴだけ2022年6月にデザインが一新されています。
撮影のベストスポットは、サインの正面に架かる戎橋(えびすばし)です。橋の上はいつも人が多いので、少し下がった位置から撮ると全体を収めやすいです。

かに道楽の巨大なカニ看板も、脚を直しながら動き続けています
道頓堀本店の店頭にある巨大な動くカニの看板は、1962年の開店以来のシンボルです。実は2020年に看板の脚が破損して片方が動かなくなったことがあり、修理を経て今は両脚が動く状態に戻っています。
かに道楽 道頓堀本店
住所: 大阪市中央区道頓堀1-6-18。店頭の看板は無料で見られる撮影スポットとしても知られています。
くいだおれ太郎は姿を変えて今も戎橋筋に立っています
中座くいだおれビルの正面に立つ「くいだおれ太郎」は、かつて道頓堀にあった食堂の看板人形として生まれ、ビルの建て替え後も全長6メートルの姿で立ち続けています。太鼓を叩きながら目と口を動かす演出は今も変わりません。
住所は大阪市中央区道頓堀1-7-21です。土日は撮影待ちの列ができやすいので、僕は比較的空いている平日の午前中に通ることが多いです。
づぼらやの提灯は2020年9月に道頓堀から消えました
100年続いたふぐの看板が無くなりました
づぼらや道頓堀店は1920年創業で、道頓堀名物として親しまれてきたふぐ提灯の看板でしたが、新型コロナウイルスの影響で2020年4月から休業し、同年9月15日に正式に閉店しました。現在、同じ場所にづぼらやはありません。跡地に何が入っているかは僕自身も現地で確認できていないので、ここでは断定しません。
道頓堀を歩いていて「あの大きなふぐ提灯が見当たらない」と思ったら、それはづぼらやが無くなったからです。古い旅行ガイドや検索結果には今も名前が残っていることがあるので、行く前提で調べている人は気をつけたほうがいいです。

24時間営業の金龍ラーメンは深夜でも席が埋まっています
道頓堀1丁目にある金龍ラーメンは、屋台のような造りの店構えで24時間営業を続けている豚骨ラーメン店です。キムチ・ニラ・すりおろしニンニクが無料でトッピングできるのが名物で、深夜でも観光客と地元客で席が埋まります。
値段は上がっている可能性があります
基本のラーメンは以前600円台で提供されていましたが、2026年7月時点の来店記録では900円という報告もあります。情報源によって差があるため本文では断定せず、店頭の値段表で確認することをすすめます。
きつねうどんの今井本店とたこ焼きのくくる本店は、駅ナカにも支店があります
道頓堀1丁目の「道頓堀今井」本店は昭和21年創業のうどん専門店で、名物のきつねうどんは出汁の上品な甘さが売りです。営業時間は11時30分から21時30分(ラストオーダー21時)、水曜定休(祝日は営業)です。
すぐ近くの「たこ家道頓堀くくる」本店も健在で、平日はテイクアウト10時30分〜21時30分・イートイン11時〜20時30分、土日祝はテイクアウト10時〜21時45分・イートイン10時30分〜20時30分で営業しています。
今井もくくるも、新大阪駅や伊丹空港の店舗として支店が入っているので、道頓堀まで足を運ばなくても味だけは先に知っておくことができます。
| 店名 | ジャンル | 営業時間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 金龍ラーメン | ラーメン | 24時間営業 | 道頓堀1丁目・値段は要確認 |
| 道頓堀今井 本店 | うどん | 11:30〜21:30(LO21:00) | 水曜定休(祝日は営業) |
| たこ家道頓堀くくる 本店 | たこ焼き | 平日10:30〜21:30・土日祝10:00〜21:45 | テイクアウトの時間 |

僕が道頓堀に行くときは、まず戎橋の上でグリコサインを確認してから、くくるでたこ焼きを買って、川沿いのベンチで食べるという流れが多いです。金龍ラーメンは小腹が空いた深夜だけ寄る店にしています。
今井のきつねうどんは、ゆっくり座って食べたい昼どきに選ぶことが多く、駅ナカの支店と同じ味を本店でも確かめられるのは地味に安心材料になっています。

づぼらやの跡地に今は何が入っているのか、と聞かれることがありますが、僕自身は現地で確認できていないので、ここでは触れていません。古い情報のまま案内すると余計に迷わせてしまうので、気になる人は現地で確認するのが確実です。
金龍ラーメンの値段が本当に900円になったのか、と思う人もいると思います。実は600円台のままという報告と900円という報告の両方があって、僕もまだ現地の値段表で確認できていません。行く前に店頭の表示を見るのが一番早いです。
道頓堀のグルメだけでなく、新大阪駅の乗り換え中に食べられる店は新大阪駅のグルメ記事、伊丹空港のグルメは伊丹空港のグルメ記事にまとめています。心斎橋のタイ食堂なら龍多風亜の記事も合わせてどうぞ。




