チェンマイのホテルはどのエリアに泊まる?旧市街・ニマン・ピン川沿いで僕が選ぶ宿
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チェンマイのホテルって、数が多すぎてどこに泊まればいいか迷いますよね。

僕も最初はそうでした。でも何度か通ううちに分かったのは、チェンマイのホテル選びは「どの宿にするか」より先にどのエリアに泊まるかで半分くらい決まる、ということです。

旧市街、ニマンヘミン、ピン川沿い。この3つはそれぞれ街の表情がまるで違うので、自分の旅の目的に合うエリアを選べば、宿選びはぐっと楽になります。

チェンマイ、迷ったらこの3エリア

寺院と市場を歩きたいなら旧市街、カフェ巡りとノマド作業ならニマンヘミン、静かに過ごしたいならピン川沿い初めてのチェンマイなら、まず旧市街に取っておけば間違いないです

この記事では、3つのエリアの雰囲気と、僕が「ここに泊まりたい」と思う宿を、2026年時点の価格目安込みで紹介します。料金は時期や為替で動くので、最新は予約サイトで確認してください。

まずは3エリアの違いをざっくり

具体的な宿の前に、エリアの性格を一枚にしておきます。チェンマイの中心部はコンパクトなので、どこに泊まっても移動はそこまで大変ではないですが、毎日の歩き出しが変わるので地味に効いてきます。

エリア こんな人に 雰囲気
旧市街(Old City) 初チェンマイ・寺院巡り・市場好き 城壁に囲まれた歴史地区。夜は静か
ニマンヘミン カフェ巡り・ノマド作業・買い物 おしゃれな店が密集する新市街
ピン川沿い(Riverside) 静かに過ごしたい・記念日・カップル 川辺の落ち着いたリゾート地区

中級クラスのホテルなら、2026年時点で1泊だいたい1,500〜3,500バーツ(おおよそ6,000〜15,000円)が目安です。安宿ならもっと下がるし、上を見ればいくらでもありますが、この価格帯でかなり快適な宿が選べるのがチェンマイのいいところです。

初めてなら旧市街、寺院も市場も歩いて回れる

どこにするか本気で迷ったら、僕は旧市街をすすめます。

旧市街は四方を堀と城壁で囲まれた歴史地区で、ランナー王朝時代の古い寺院がいくつも残っています。ワット・チェディルアンやワット・プラシンといった見どころが徒歩圏にまとまっていて、夜は車の通りも少なく落ち着いた雰囲気。観光の拠点として一番分かりやすいエリアです。

チェンマイ旧市街、城壁とランナー様式の寺院が並ぶ街並み
※画像はイメージです

この旧市街で僕が泊まってみたいのが、城壁のそばに建つラチャマンカ(Rachamankha)。ランナー建築をモチーフにした静かなブティックホテルで、白壁の中庭やアンティーク家具が落ち着いた空気を作っています。プールもあって、外の喧騒から切り離されたような滞在ができる宿です。市場や寺院まで歩いて行ける立地なのもうれしいところ。

もう少しカジュアルでいいなら、旧市街のメイン通り沿いにあるユー チェンマイ(U Chiang Mai)や、接客の評判がいいバーン クラン ウィアン(Baan Klang Wiang)あたりも、女子旅や初めての滞在に向いています。

旧市街に泊まるときのメモ
日曜の夜はターペー門周辺で「サンデーマーケット」が開かれて、旧市街の通りが歩行者天国になります。ホテルから歩いて行けるので、日曜泊まりは旧市街がかなり便利です。

カフェとノマドの街、ニマンヘミン

おしゃれなカフェ巡りや、滞在しながら仕事もしたい人にはニマンヘミン(通称ニマン)が合います。

ニマンはもともと閑静な住宅街でしたが、今ではチェンマイで一番おしゃれなエリアになっていて、感度の高いカフェやレストラン、ショップがぎっしり並んでいます。大型モールのMAYAもこのエリアにあって、買い物にも食事にも困りません。大通り沿いは夜も人通りがあって明るいので、一人旅でも比較的安心して歩けます。

ニマンヘミン通りのおしゃれなカフェと街路樹の並ぶ通り
※画像はイメージです

ニマンで気になるのがアキラ マナー チェンマイ(Akyra Manor)。ガラス張りのモダンな客室に、街を見渡す屋上プールを備えた、伝統的なチェンマイとは対照的なデザインホテルです。ニマンの中心まで徒歩7分ほどで、まわりに数えきれないほどのカフェとレストランがあります。

長めに滞在するなら、サービスアパートメントのカンタリーヒルズ(Kantary Hills)も使い勝手がいいです。スタジオから2ベッドルームまで部屋のタイプがあって、キッチンや洗濯機がついているので、1週間以上の長期やノマド滞在、家族連れに向いています。「暮らすように泊まる」ならニマンのサービスアパートが一番ラクです。

このあたりはカフェが本当に多いので、食べ歩きの拠点としても優秀です。チェンマイで何を食べるかは、チェンマイのグルメをまとめた記事に書いたので、宿が決まったら合わせて読んでみてください。

静かに過ごすならピン川沿い

観光でガツガツ動くより、のんびり過ごしたい。そういう旅なら、ピン川沿い(リバーサイド)が気持ちいいです。

街の中心を流れるピン川の岸辺には、落ち着いた雰囲気のリゾートやブティックホテルが点在しています。観光の喧騒からは少し離れますが、中心部へのアクセスは悪くなく、川を眺めながらゆっくりできるのがこのエリアの魅力。記念日の旅行やカップルの滞在にも向いています。

チェンマイのピン川沿い、緑に囲まれた静かなリバーサイドの宿
※画像はイメージです

このエリアの代表格がナ ニランド ロマンティック ブティック リゾート(Na Nirand Romantic Boutique Resort)。ピン川のほとりに建つ宿で、ランナーとコロニアルが混ざった木造の建築と、よく茂った熱帯の庭が、街中とは思えない静けさを作っています。川辺のレストラン「TIME Riverfront」も併設されていて、ここで川を眺めながら食事をするだけでも、旅の一日を締めくくるのにちょうどいいです。

ピン川沿いを選ぶときの割り切り
静かさと引き換えに、旧市街やニマンほど「歩いてすぐ何でもある」感じではないです。観光のたびにソンテウ(赤い乗合トラック)やGrabを使うことになるので、移動の手間を許せるかどうかで選ぶといいです。

結局どこに泊まればいいか

エリアごとの向き不向きを、もう一度自分の言葉でまとめておきます。

初めてのチェンマイで寺院も市場も楽しみたいなら旧市街。カフェ巡りや作業をしながら街を楽しみたいならニマン。観光より静養がメインで、落ち着いた時間を過ごしたいならピン川沿い。この軸で選べば、大きく外すことはないはずです。

僕自身は、初回は旧市街に泊まって街の地理を体に入れて、2回目以降はニマンのサービスアパートに長めに腰を据える、という使い分けに落ち着きました。チェンマイは中心部がコンパクトなので、滞在中に別のエリアへ遊びに行くのも簡単です。

タイへの行き方や入国の準備は、エアアジアでバンコクまで飛んだ搭乗記と、タイ入国2026の最新ルール(TDAC登録とビザの今)にまとめてあります。チェンマイへはバンコクから国内線で1時間ちょっとなので、旅の計画を立てるときに合わせて読んでみてください。

宿のグレードより先に、まずは泊まるエリアを決める。これだけで、チェンマイのホテル選びはずいぶん見通しがよくなるはずです。

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