タイ旅行の持ち物リスト|訪泰30回の僕が本当に要る物と現地で買える物
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タイ旅行の準備でいちばん悩むのが、持ち物ですよね。

僕はこれまで30回以上タイに通っていますが、最初の数回は「あれもこれも」と詰め込んで、結局スーツケースの半分は使わずに帰ってきていました。逆に、本当に要る物を入れ忘れて現地で慌てたこともあります。

この記事では、訪泰30回超の経験から「本当に必要だった物」「現地のコンビニで買えばいい物」「入れ忘れると地味に困る物」を、僕の実感込みで整理します。電子タバコの持ち込み禁止など、2026年時点で気をつけたい最新ルールもまとめました。

先に持ち物の答え

絶対に忘れちゃいけないのはパスポート・TDAC(入国カード)のQR・現金かカード・スマホと充電器。この4つさえあれば旅は成立します。日焼け止め・虫除け・常備薬・シャンプー類はバンコクのコンビニで何でも買えるので、無理に日本から大量に持っていく必要はありません。

まず絶対に忘れちゃいけない物

持ち物を考えるとき、まず「これが無いと入国できない・旅が始まらない」という物から押さえます。ここだけは現地調達がききません。

パスポートは残存期間が入国時に6か月以上あるかを必ず確認してください。あとは航空券(eチケットの控え)、そして2025年から必須になったTDAC(タイ・デジタル・アライバルカード)のQRコードです。

TDACは出発前にスマホで登録しておく
2025年5月から、タイに入国する外国人は全員TDACの事前登録が必須になりました。登録は無料で、到着の72時間前からタイ入国管理局の公式サイトで手続きできます。発行されるQRコードを入国審査で見せる仕組みです。「手数料」を取る偽の代行サイトが増えているので、必ず公式サイトから無料で登録してください。

TDACの詳しい登録手順やパスポート残存期間の注意は、タイ入国の手続きまとめで画面つきで解説しています。出発前にここだけは済ませておくと空港でバタつきません。

お金まわりは、現金(バーツ)とクレジットカードの両方を持っておくのが安心です。屋台やローカル食堂は今も現金が主役ですが、モールやコンビニ、Grabはカードやタッチ決済で完結します。いくら両替すればいいかの目安は、タイ旅行の予算ガイドに1日あたりの費用で書いています。

持ち物チェックリスト(必需品・便利・現地でOK)

僕がいつも頭の中で3つに仕分けしている基準を、そのまま表にしました。「現地でOK」の欄は、日本から持っていかなくてもバンコクのセブンやローソンで普通に買える物です。

カテゴリ 絶対に必要 あると便利 現地で買えばOK
書類・お金 パスポート/TDACのQR/航空券/現金・カード 海外旅行保険の控え/パスポートのコピー
電子機器 スマホ/充電器/モバイルバッテリー 変換プラグ(Cタイプ対応)/SIMピン USBケーブル(コンビニにあり)
衣類 薄手の服/羽織り1枚 寺院用の肩と膝が隠れる服/サンダル Tシャツ・水着(安く買える)
衛生・薬 常備薬・持病の薬 胃腸薬/絆創膏 日焼け止め/虫除け/歯ブラシ/シャンプー

表を見てもらうと分かる通り、日本から気合いを入れて持っていくべき物は意外と少ないです。かさばる日焼け止めや虫除け、シャンプー類は現地で買った方が荷物も軽くなります。

バンコクのコンビニの棚に並ぶ日焼け止めや虫除けなどの旅行用品
※画像はイメージです

タイのコンビニは日本並みに充実していて、日焼け止め・虫除けスプレー・歯ブラシ・生理用品・簡単な薬まで揃います。だから「足りなければ現地で買う」で全然回ります。逆に、日本の常備薬や持病の薬だけは同じ物が手に入らないので、これは必ず持参してください。

電子機器まわりは「充電」で困らない準備を

タイでいちばん命綱になるのがスマホです。地図もGrab配車も翻訳も決済も、全部スマホなので、ここのバックアップだけは厚めにしておきます。

まずモバイルバッテリーは必携です。炎天下で地図を見続けるとバッテリーがどんどん減るので、1日持ち歩くなら1万mAhくらいあると安心です。飛行機では預け入れ不可なので、必ず手荷物に入れてください。

モバイルバッテリーと変換プラグとスマホなどタイ旅行の電子機器一式
※画像はイメージです

コンセントについては、タイの電圧は220Vで、日本の100Vとは違います。ただ、差し込み口は日本のAタイプがほぼそのまま挿さるので、スマホやPCの充電くらいなら変換プラグが無くても使えることが多いです。

変換プラグと変圧器の違いだけ押さえる
スマホ・PC・カメラの充電器は「100〜240V対応」と書いてあれば、そのままタイで使えます。一方でヘアアイロンやドライヤーの一部は日本の100V専用で、これをタイで使うと壊れるので変圧器が必要です。心配ならCタイプ対応の変換プラグを1個だけ持っておくと安心です。

この電圧とプラグの話は、実際に僕が現地で試した結果をタイのコンセントと変換プラグの記事に詳しくまとめています。「結局プラグは要る?要らない?」で迷ったら読んでみてください。

あとは通信手段です。現地SIMかeSIMを入れておけば、着いた瞬間からネットが使えます。空港のカウンターで買うより、日本でeSIMを事前に用意しておく方が安くてスムーズなことが多いです。

服装は「常夏+強い冷房+寺院」の3つで考える

タイの服装は、基本的に薄手で涼しい格好でOKです。年中暑いので、日本の夏服をそのまま持っていけば困りません。

ただ、僕が毎回「これだけは」と思うのが羽織り1枚です。タイはモール・レストラン・長距離バス・電車の冷房がとにかく強くて、半袖だけだと寒くて震えます。薄いカーディガンやパーカーが1枚あると、体調を崩しにくいです。

季節ごとの気温や、雨季に何を足すべきかはタイのベストシーズンと服装の記事に月別でまとめています。行く時期が決まっている人はそちらもどうぞ。

肩と膝が隠れる服装で寺院を訪れる旅行者
※画像はイメージです

意外と見落としがちなのが、寺院の服装ルールです。タイの寺院は肩と膝が隠れる服装が基本で、王宮やワット・プラケオ、ワット・ポーはドレスコードがかなり厳格です。

王宮・三大寺院はこの服装だと断られる
王宮とワット・プラケオは、肩出し・足出し・へそ出しがNG。男女ともに足首まで隠れる長ズボンかロングスカートが必要で、レギンスやトレンカも足が透けているとダメな場合があります。ミニスカートやタンクトップだと入り口で止められて拝観できません。薄手のロングパンツと、サッと羽織れるストールを1枚持っておくと、急な寺院観光でも対応できます。

僕は動きやすいTシャツ+薄手のロングパンツを基本にして、寺院に行く日はそれで通しています。これなら日中の暑さも冷房もしのげて、寺院でも止められません。

健康・衛生グッズは最小限でいい

薬や衛生用品は、つい多めに詰めがちですが、ここは思い切って減らして大丈夫です。前に書いた通り、日焼け止め・虫除け・歯ブラシ・シャンプーはコンビニやドラッグストアで安く買えます。

その代わり、日本の常備薬と持病の薬だけは必ず持参してください。特に胃腸薬は1つあると心強いです。屋台やローカル食堂は美味しいんですが、慣れない香辛料や氷でお腹を壊す人もいるので、飲み慣れた胃腸薬をお守り代わりに入れておくと安心できます。

虫除けは、乾季のバンコク中心部ならそこまで神経質にならなくても大丈夫です。ただ雨季や、島・自然の多いエリアに行くなら現地で虫除けスプレーを1本買っておくといいです。

持ち込みで気をつけたい物(電子タバコは要注意)

最後に、タイならではの持ち込みルールです。ここを知らないと空港で没収や罰則の対象になることがあるので、しっかり押さえておきます。

いちばん注意したいのが電子タバコ・VAPE(加熱式タバコ含む)です。タイでは電子タバコの持ち込み・所持・使用そのものが法律で禁止されていて、見つかると没収や罰金・拘束の対象になります。普段吸っている人も、タイ旅行中は日本に置いていくのが正解です。

免税で持ち込める量の上限
紙巻きタバコは1人200本(1カートン)まで、お酒は1リットルまでが免税の範囲です。これを超えると税関で申告と課税が必要になります。紙巻きタバコは持ち込めますが、電子タバコ・VAPEは量に関係なく全面禁止なので混同しないでください。

これ以外の日用品や食品は、常識の範囲なら基本的に問題ありません。心配な人は、タイの空港到着後の税関で申告レーンを選べば安心です。

出発前にもう一度だけ確認したいこと

ここまで読んで「結局、何から準備すればいいの?」と思った人向けに、僕が毎回やっている出発前チェックの順番を最後にまとめておきます。

パスポートの残存期間を確認して、TDACをスマホで登録してQRを保存。次に現地の通信手段(SIM/eSIM)を用意して、モバイルバッテリーを手荷物に。あとは薄着+羽織り+寺院用のロングパンツを入れて、常備薬を足す。これだけできていれば、細かい物は現地でどうにでもなります。

タイは「足りない物は現地で買える国」です。荷物は軽く、でも書類とお金とスマホまわりだけは抜かりなく。そんな感覚で準備すると、身軽に楽しめますよ。

持ち物についてよく聞かれること

タイ旅行の持ち物で、僕が友人からよく聞かれる質問にも触れておきます。

「変換プラグは絶対要る?」とよく聞かれますが、スマホとPCの充電だけなら無くても挿さることが多いです。ヘアアイロンなど100V専用の家電を使いたい人だけ、変圧器やCタイプ対応プラグを用意すれば十分です。

「現金はいくら持っていけばいい?」については、屋台や交通で使う分として1日あたりの目安を予算ガイドに書いています。カードが使える場所も増えているので、現金を大量に両替する必要はもうありません。

「日焼け止めや虫除けは日本から?」も定番の質問ですが、これはバンコクのコンビニやドラッグストアで安く買えるので、現地調達で十分です。荷物を軽くしたいなら、むしろ現地で買う方をおすすめします。

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