フランクフルト中央駅、乗り継ぎや到着でこの駅を使うとき、どこで何を食べるか迷いませんか?
僕の結論はシンプルで、フランクフルトで美味しいウインナー(ドイツ語でブルスト)を手軽に食べたいなら、まず中央駅に行けば間違いないです。
2003年にはじめてフランクフルトに来てから、来るたびにこの駅で食べてきました。構内のソーセージスタンドからシーフード、アジア飯まで一通り食べ尽くした経験から、「ここは間違いない」という店を場所と注文のコツ込みで紹介します。

はじめてヨーロッパに来た時の街ということもあって、僕はこのフランクフルトに特別な思い入れがあります。この駅自体が大好きなんですよね。
中央駅で食べられる店を、ざっくり整理しておく
まず全体像から。中央駅の構内には、手軽に食べられるファーストフード店が集まったフードコートのような一角があります。
僕がよく使う店をジャンル別にまとめると、こんな感じです。
| 店名 | ジャンル | こんな時に | 予算の目安 |
|---|---|---|---|
| ERICH ZEISS(エリッチ・ツェイス) | ソーセージ/肉 | 朝食・到着直後にがっつり | 数ユーロ台〜 |
| Nordsee(ノルトゼー) | シーフード | 魚が恋しくなったら | 数ユーロ台〜 |
| アジア料理店 | アジア飯 | 米・麺が食べたい時 | 数ユーロ台〜 |
| スターバックス/マクドナルド | カフェ・軽食 | 小腹・コーヒー休憩 | 数ユーロ台〜 |
※価格はあくまで2026年時点の目安です。ユーロ/円の為替やドイツの物価上昇で変動するので、最新は現地の表示でご確認ください。
営業時間も店舗の都合で変わるので、確実に行きたい店はGoogleマップで当日の営業状況をチェックしてから向かうのが安心です。

おすすめは構内図の下側エリア。ソーセージ以外にもバーガー、ピザ、シーフードなど色々な店が並んだフードコートになっていて、ここに行けばだいたい何か食べたいものが見つかります。
ERICH ZEISS のソーセージは、朝から食える
中央駅でソーセージを食べるなら、僕はここ一択だと思っています。

2003年にはじめて来てから、フランクフルトに来るたびにほぼ100%立ち寄っているお気に入りです。手軽にドイツの肉料理が楽しめて、店内で食べる席もあるし持ち帰りもできます。
注文のやり方(指差しでOK)
頼み方はシンプルで、語学に自信がなくても大丈夫です。

ショーウインドウに飾られたお肉を指差して頼むだけ。パンの有無を聞かれるので、いらなければノーと言えば大丈夫です。ハンバーグやソーセージはサンドにしてくれて、その時はケチャップとマスタードの有無も聞かれるので、お好みで答えればOKです。
まず食べてほしいのは「ホットドッグ」
色々食べられますが、僕が一発目に必ず頼むのがこれ。

正直に言うと、初めて来た頃の僕は「ドイツ料理=ウインナー」くらいのイメージしかありませんでした。そんな中でここのホットドッグを食べて、めちゃくちゃ美味かったのを今でも覚えています。
あれから世界中で色んなホットドッグを食べましたが、いまだにここを超えるものに出会えていません。皮はパリパリでジューシー、それでいてしつこくないから朝からペロッといけます。思い出補正も多少あるとは思いますが、それを差し引いても最高です。
2回目以降はステーキサンドにチャレンジ
初回はホットドッグというのが僕のルーティンなんですが、2回目以降にぜひ試してほしいのがステーキサンド。

パンから余裕ではみ出す肉厚のステーキサンドです。これだけごっついのに、僕が食べた時はだいたい5ユーロ前後でした。物価も為替も当時から動いているので今は変わっているはずですが、それでもこのボリュームならかなり満足度は高いと思います。
魚が食べたくなった日は、ノルトゼーへ
ドイツ、特にフランクフルトのような内陸の街は肉料理が中心です。でも日本人としては、旅の途中でやっぱり魚も食べたくなりますよね。

そんな時に頼りになるのがノルトゼーというシーフードのチェーン店。ガイドブックでも定番として紹介される有名店で、ある程度の規模の駅ならほぼ確実に入っています。

僕が外さないと思うのは、このフィレオフィッシュ的なフィッシュサンド。味のイメージはマクドナルドのフィレオフィッシュに近いですが、しっかり美味しいです。他にサーモンのプレートみたいなメニューもあるので、魚が恋しくなったらノルトゼーで間違いないです。
アジア飯もカフェも、駅構内で揃う
ここまで紹介した以外にも、フランクフルト中央駅にはアジア料理のファーストフードやイタリアンを出す店があります。
米や麺が恋しくなったらアジア料理店、軽く済ませたいならスタバやマクドナルド、スナック系の店もあります。長旅で胃が疲れている時の逃げ道がちゃんとあるのが、この駅の懐の深さです。
小腹をサクッと満たすくらいの用事なら、中央駅の中だけでほぼ何でも揃うと思っていいです。
何度も通って気づいた小さなコツ
中央駅は鉄道のハブなので、移動のついでに立ち寄れます。食事のためだけにわざわざ行かなくていいのが楽で、僕も「ついでに一発食っとくか」くらいの感覚で使ってきました。
早い時間から営業している店が多いのもありがたいところ。早朝の到着便でも何か食べられることが多いです。ただし営業時間は店ごとに違うので、確実に狙うならGoogleマップで当日の状況を確認してから向かうのが安心です。
支払いは現金とカード両方あると気が楽です。店によってカード対応が違うことがあるので、少額の現金も持っておくとスムーズに済みます。
ドイツ語が話せなくても気にしなくて大丈夫です。ショーウインドウを指差せば伝わるし、聞かれるのもパンとソースの有無くらいなので、イエスかノーで返せばそれで通ります。
「空港でいいのでは」と思うかもしれませんが、種類の豊富さといかにもドイツらしい空気は中央駅のほうが上だと僕は感じています。時間に余裕があるなら、空港じゃなくて中央駅まで足を伸ばす価値はあります。
フランクフルトで何を食べるか迷ったら、まずは中央駅へ。ERICH ZEISSのホットドッグから始めれば、ドイツ料理の第一印象はかなり良いものになるはずです。
ドイツ料理は「まずい」と言われがちですが、僕はまったくそう思いません。この記事がその誤解を解くきっかけになれば嬉しいです。
フランクフルト周辺では、地元の人で賑わうザクセンハウゼンのりんご酒エリアや、腰を据えて楽しむステーキ&葉巻の夜もおすすめ。秋に旅行するならオクトーバーフェストの記事もあわせてどうぞ。



