関西空港でカードラウンジを探すと、六甲や金剛という名前がまだ検索に出てきます。でも、その場所を目指す前に一度確認しておきたいです。
関空のカードラウンジは2026年春に変わっています。昔の記事を見て「出国したらあそこへ行こう」と決めてしまうと、今は営業していない施設だった、ということになりかねません。
まずは、出国前か出国後かで分ける
第1ターミナルの国際線で出国後ならNORTH LOUNGE。国内線の出発前や到着後なら、一般エリアにあるNODOKAを確認します。どちらも、持っているカードが対象かどうかは別に確認が必要です。
僕が2018年に書いた新千歳のANA SUITEラウンジの記事では、羽田・伊丹・那覇の3空港とも比べています。ソファの座り心地や窓からの眺めも、待ち時間の過ごしやすさに関わるんですよね。
ただし、今回のNORTH LOUNGEとNODOKAは現地での利用レポートではありません。2026年9月5日に確認した公式情報をもとに、「自分の便で使えるのか」「どこへ行けばいいのか」を整理しています。掲載画像も施設の実写ではなくイメージです。
六甲・金剛ではなく、今はNORTH LOUNGEです
カードラウンジの六甲・金剛・アネックス六甲は、2026年3月31日で営業を終了しました。翌4月1日にオープンしたのがNORTH LOUNGEです。関西空港の公式案内にも、この入れ替わりが記載されています。
場所は第1ターミナル3階、国際線出国エリアの北側。国際線の出発手続きを終えた人が使う場所で、国内線の保安検査後や、到着後にそのまま入れるラウンジではありません。

営業時間は7時〜23時。運営会社の開業案内では105席と紹介されています。ただ、席数が分かっても、その日の空き具合までは分かりません。「必ず座れる」とは考えず、搭乗までの余裕を見て立ち寄りたいところです。
ソフトドリンクやノンアルコールのモクテルは無料ですが、たこ焼きなど有料の提供もあります。ラウンジに入れるからといって、食事まで全部無料というわけではないんです。
古いラウンジ名を目的地にしない
六甲・金剛・アネックス六甲の体験記事は、当時の記録として読むものです。今の利用先は、施設名だけでなくターミナルと出国前後もセットで確認してください。
NODOKAは出国前。国内線や到着後にも候補になります
NODOKAはエアロプラザ2階の一般エリアにあります。国際線の制限エリア内ではないので、国内線を利用する日も、保安検査に進む前の候補になります。
NODOKAの運営公式サイトによると、関西空港駅から徒歩5分。改札を出て右へ進み、正面の建物に入った左側です。第1ターミナルの出発ゲート付近にあると思って探すと、場所が違いますね。
| 確認すること | NORTH LOUNGE | NODOKA |
|---|---|---|
| 場所 | 第1ターミナル3階・国際線出国後 | エアロプラザ2階・一般エリア |
| 営業時間 | 7時〜23時 | 24時間 |
| 国内線での利用 | 国際線出発便向けのため対象外 | 保安検査前に利用を検討 |
| 到着後 | 利用不可 | 対象カード特典は当日の搭乗券提示で利用可 |
| 無料になる範囲 | 対象カードの条件を確認。食事・アルコールは別料金 | 対象カードで2時間。延長・食事・シャワーなどは別料金 |
比較表のカード利用条件は、空港公式とカード発行元の案内、NODOKA公式で確認しています。カードごとの対象条件や同伴者の扱いまで同じ、という意味ではありません。
到着後に使いたい人は、NODOKAのカード特典を確認する価値があります。公式では、到着後でも搭乗券を提示すれば2時間無料の対象になると案内されています。帰りの電車に乗る前に休む、という使い方ですね。

24時間営業なので、営業時間だけを見れば深夜や早朝にも候補になります。ただし、予約は受け付けていません。空席や希望する席を確保できると決めつけず、現地で確認する前提です。
ゴールドカードなら何でも入れる、とは考えない
ここが少しややこしいのですが、カードの色だけでは利用できるか判断できません。提携するカード会社でも、券種や発行国などによって対象外になることがあります。
まず手持ちのカードの会員ページで「関西国際空港」「NORTH LOUNGE」「NODOKA」を探し、本人の利用条件と同伴者料金を確認します。受付では、対象カードと当日の搭乗を確認できるものを用意しておきたいです。
カードラウンジ特典とPriority Passは分けて確認
NODOKAの公式案内では、対象クレジットカードの特典は到着後も利用可能ですが、Priority Passは出発便のみ対象です。同じ施設でも条件が違うので、「到着後も使える」という情報だけを別の特典へ当てはめないでください。
NODOKAでは、搭乗券がまだ手元になくても、日付・便名・搭乗者の名前が分かるアプリ画面やメールで確認できると案内されています。とはいえ、受付で画面を探し始めると慌てるので、事前に出しておくと楽ですね。
無料時間を超える場合や同行者と入る場合は、入店前に料金を確認してください。席種別の料金は公式サイトの料金表で確認できます。カード特典の2時間無料と、有料利用の料金プランは分けて見ておきたいです。
食事とラウンジを、一度分けて考えてみる
僕なら、しっかり食べたい日は先に食事の場所を決めます。そのうえで、残った時間にラウンジへ寄れるかを考えます。飲み物を飲んで休む場所と、ご飯を食べる場所が同じである必要はないですからね。
関空で食事をするなら、関西空港のグルメと保安検査前後の飲食店も一緒に見ておくと、動き方を考えやすくなります。国際線で出国後に食べる予定なら、そのエリアに店があるかも確認しておきたいです。

NODOKAは飲食物の持ち込みが可能と公式に案内されています。一方で、無料のソフトドリンク、別料金の軽食やアルコールは区別が必要です。「ラウンジに入ったら食費が浮く」と一括りにはできません。
機内で食べるか迷う場合には、エアアジアの機内食についての記事もあります。空港で食べる分と機内で食べる分を分けて考えると、出発前に無理に詰め込まずに済みます。
第2ターミナル利用なら、移動時間を先に残しておく
NODOKAがあるのはエアロプラザで、第2ターミナルの中ではありません。第2ターミナルから出発する人は、ラウンジを出てからの移動と搭乗手続きの時間を別に確保する必要があります。
「2時間無料だから2時間いよう」と決めるより、航空会社の締切から逆算したほうが安心です。移動や保安検査にどのくらいかかるかは、当日の交通案内と混雑を見て判断してください。ラウンジを出る時刻を先に決めておくと、落ち着いて過ごせそうです。
ラウンジは、搭乗に余裕があるときの寄り道
出国後のNORTH LOUNGEか、一般エリアのNODOKAか。場所を決めたら、対象カードと利用時間を確認します。無料時間を使い切るより、落ち着いて飛行機に乗れることを優先したいですね。
