パタヤは海辺の街ですが、シーフード、ローカル食堂、夜市、モールのフードコートが点在しているため、何も決めずに歩くと店選びに迷いがちです。食べたい料理と移動範囲を先に決めておくと、限られた滞在時間でも動きやすくなります。
僕はタイに30回以上通っていますが、パタヤでは海鮮を軸に一日の食事を組み立てやすいと感じます。昼は麺やご飯もの、夜はシーフード、市場では軽食や果物という流れにすると、食べ過ぎや予算の偏りを抑えやすいです。
この記事では、パタヤで食べたい料理、ナクルア・バンサレー方面のシーフード、ローカル食堂や市場の使い分けを整理します。価格、営業時間、営業日は変わりやすいため、訪問前と注文前の確認を前提にしてください。
パタヤグルメの結論
初めてなら、夜にシーフードを一度、昼にガパオや麺類を一度、市場またはフードコートで軽食を一度入れる組み合わせが分かりやすいです。注意したいのは、時価の海鮮、営業日、中心部から離れた店への移動です。注文量と総額を確認し、遠方へ向かう日は配車料金や帰路も含めて考えると安心です。
パタヤでまず食べたい料理
パタヤの食事は、シーフード、タイ料理、麺類、市場での食べ歩きに大きく分けられます。海辺らしさを味わうなら、カニ、エビ、魚の炭火焼きや蒸し料理が候補です。
タイ料理では、辛さを調整しやすいガパオ、鶏のココナッツスープであるトムカーガイ、太麺の炒め物パッシーユーが選びやすい料理です。暑い日の昼には、汁あり・汁なしを選べるクイッティアオも向いています。
| 食事タイプ | 主な料理 | 向いている場面 | 確認したいこと |
|---|---|---|---|
| シーフード店 | カニ、エビ、魚、貝 | 夜・複数人の食事 | 時価、重量、調理代 |
| ローカル食堂 | ガパオ、カオマンガイ、麺 | 昼・ひとり旅 | 店頭表示、辛さ、量 |
| 市場・屋台 | 串焼き、パッタイ、果物 | 軽食・食べ歩き | 営業日、売り切れ |
| フードコート | 麺、カレー、デザート | 雨の日・家族連れ | チャージ方式、返金方法 |
シーフード店で確認したいこと
パタヤのシーフードは、店の立地だけでなく、食材の種類、調理法、人数によって会計が変わります。カニ、エビ、魚はキロ単位の価格になる場合があるため、メニューに単価があっても総額まで確認するのが安心です。
注文時は、食材を指しながら重さ、この量での総額、調理代が含まれるかを確認します。タイ語が難しい場合でも、電卓や翻訳アプリを使って総額を示してもらえば伝えやすくなります。
複数人なら海鮮を少なめに選び、空心菜炒め、チャーハン、白飯などを加えるとまとまりやすいです。海鮮だけを多く頼むより、野菜と主食を混ぜたほうが食べ切りやすいと思います。
ナクルア周辺で海沿いの食事を楽しむ
パタヤでシーフードを食べるなら、中心部のビーチロードだけでなく、北側のナクルアも候補になります。海沿いの店や魚介を扱う食堂があり、夕食の目的地として組み込みやすいエリアです。
ムンアロイ(Mum Aroi)は、海を眺めながら食事をしたい人が候補に挙げやすい店です。僕は混雑を避けるため、18時前に入ることを目安にしてきました。ただし、席の状況、営業日、現在のメニューや価格は変わるため、当日に確認してください。

リムターレイ(Rim Talay)のように、生簀や水槽の魚介を見ながら選ぶ形式では、選んだ後に調理法を伝えます。蒸し、焼き、塩焼き、にんにく炒めなどから選べますが、辛さが苦手なら最初に伝えておくと安心です。
バンサレー方面へ足を延ばす場合
バンサレー(Bang Saray)はパタヤ中心部から離れるため、食事だけで往復するなら移動時間を見込む必要があります。配車を利用する場合は、行きだけでなく帰りの車を確保できるかも考えておくと安心です。
プリチャー・シーフード(Preecha Seafood)は、この方面で名前が挙がる店の一つです。シャコ、ホタテ、青ガニを使った料理などは、入荷や季節によって提供状況が変わる可能性があります。特定の料理を目当てにする場合は、当日のメニュー確認が確実です。
時価シーフードの注文手順
魚介を選ぶ前に、単価の単位と総額を確認します。続いて重さ、調理法、辛さ、会計に調理代が含まれるかを確認してください。注文前に総額を把握することが、シーフード店での会計トラブルを避ける基本です。
ローカル食堂で食べるタイ料理と麺
夜にシーフードを予定しているなら、昼まで海鮮にする必要はありません。ローカル食堂では、ガパオ、カオマンガイ、パッタイ、パッシーユー、クイッティアオといった定番を選ぶと、短時間で食事を済ませやすいです。
クイッティアオ・ルアと呼ばれるボートヌードルは、濃いめのスープと小ぶりな器が特徴です。店によって量や味付けが異なるため、足りなければ追加するくらいのつもりで注文するとよいでしょう。
英語メニューがない店では、店頭の料理写真、ほかの客が食べている料理、翻訳アプリが役立ちます。辛さは「辛くしない」「少しだけ辛く」と最初に伝えるだけでも、食べやすさが変わります。

きれいめのタイ料理店とフードコートの使い分け
エアコンのある落ち着いた席でタイ料理を食べたいときは、モール内やホテル周辺のレストランが便利です。ナラタイ(Nara Thai)のようなチェーン店は、複数人で料理をシェアしたいときの選択肢になります。
トムカーガイ、炒め麺、カレー、野菜炒めを組み合わせれば、辛い料理が苦手な人と一緒でも注文しやすいです。店舗の有無、営業時間、メニュー構成は変わるため、訪問直前に公式情報や現地表示を確認してください。
ルアンタイ(Ruen Thai)は、食事とタイらしい雰囲気を合わせて楽しみたい場合の候補です。古典舞踊などの催しを目当てにするなら、開催日、開始時刻、予約の要否を事前に確認するのが確実です。
市場・夜市で軽食を楽しむ
夜市は、一品をしっかり食べるより、串焼き、揚げ物、果物、麺、スイーツを少量ずつ試すのに向いています。テッパシット・ナイトマーケット(Thepprasit Night Market)は候補の一つですが、営業曜日や時間は変更されることがあるため、当日確認が必要です。
ナクルア市場のようなローカル寄りの市場では、食材の販売と調理済みの惣菜が混在します。食べ歩き用を探すのか、持ち帰り用を探すのかを決めてから回ると選びやすいです。
雨の日や暑い時間帯には、Terminal21 パタヤやCentral Festivalのフードコートも便利です。カードへのチャージ方式、残高の払い戻し、座席の混雑具合は施設ごとに異なるため、入口で仕組みを確認してください。

エリア別に考える移動と食事
| エリア | 食事の目的 | 移動時の注意 |
|---|---|---|
| パタヤ中心部 | 食堂、モール、短時間の食事 | 徒歩圏でも暑さと渋滞を考慮する |
| ナクルア | 海沿いシーフード | 夕食後の帰路を含めて移動手段を決める |
| ジョムティエン周辺 | 市場、海辺の食事 | 市場の開催日・時間を確認する |
| バンサレー | 遠出して海鮮を食べる日 | 往復の配車と所要時間を確保する |
パタヤ周辺で配車アプリやタクシーを使うなら、料金表示と乗車場所の確認が重要です。バンコク経由で移動する人は、バンコクの移動手段の使い分けも先に読んでおくと、空港や市内からの移動計画を立てやすくなります。
目的別の店選びと注文のコツ
| 目的 | 選び方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 安く食べたい | 食堂、屋台、フードコートを中心にする | 価格表示と注文内容を確認する |
| パタヤらしさを優先 | ナクルアなどでシーフードを一度入れる | 時価、重量、調理法を確認する |
| 家族や複数人 | シェアしやすいタイ料理店を選ぶ | 辛さと量を事前に伝える |
| 雨の日 | モールのフードコートやレストランを使う | 混雑時間とカード方式を確認する |
「安い店が正解」と決めるより、昼は気軽な店、夜は目的の店というように分けるほうが満足しやすいです。シーフードは値段が読みづらいぶん、ほかの食事を抑えながら一度しっかり楽しむ組み方が現実的です。
メニュー写真だけで決めず、量と単価も確認しましょう。海鮮は時価、屋台は売り切れ、レストランは営業時間変更があり得るため、現地での最終確認が前提です。遠方の店へ行く日は、食事の後にビーチロードやナイトマーケットを詰め込みすぎないことも大切です。
1泊2日で回るパタヤグルメの組み方
1泊2日なら、初日の昼はガパオやクイッティアオなどのローカル食堂、夜はナクルア方面でシーフードという流れが分かりやすいです。到着が遅い日は無理に遠出せず、中心部の食堂やフードコートで済ませるほうが動きやすいでしょう。
2日目は朝を軽めにして、昼はモールやきれいめのタイ料理店、夕方は開催していれば市場で食べ歩きにすると、料理の重なりを避けられます。航空便の遅れが心配な旅程では、エアアジアの遅延時に取る行動も確認し、予約制の店は到着日に詰め込みすぎないほうが安心です。
パタヤの食事は、シーフードを一度しっかり味わい、ほかは麺、ご飯、市場の軽食で楽しむとバランスが取れます。訪問日当日の営業状況と価格を確認したうえで、滞在エリアや移動手段に合わせて組み立ててみてください。




